【名称】雁掛トンネル(かりかけとんねる)
【所在地】秩父市中津川
【竣工】1961(S36)年3月
【延長】399m
【幅員】
【高さ】
2013年5月19日訪問
現在地はココ(←クリック)。埼玉県道210号中津川三峰口停車場線(なかつがわみつみねぐちていしゃじょうせん)と一般的には認識されているが、実はここは林道金山志賀坂線の起点。この手前までが林道上野大滝線で、それは左に逸れる。詳細については、この南にある大黒橋の項で述べたので今回は省略。
まぁ、それでも一応地図だけは再掲を。現在地は赤線(林道上野大滝線)から緑線(林道金山志賀坂線)が分岐するところ。本線はここから緑線の方になる。
こんなところでダンプに鉢合わせたらイヤだな~、と思うのだが、平日の日中は普通にそういう事に遭遇しかねない。この奥にニッチツの工場が創業していて頻繁にダンプが走るらしい(^-^; ちなみにこの日は日曜日。ヨカッタヨー
西側坑口。
西側の扁額。「雁掛トンネル」
西側坑口から内部を望む。
アーチの左には銘板が設置されていた跡?かと思ったのだが、銘板を撮影している先人もいるので、ひょっとしたら砂で汚れていただけかもしれない(^-^;
天井にもアンカーがビッシリ。
内部から見た西側坑口。
さて、中へ進もう。ちなみに照明はなし。
左右にはパイプが敷設されている。一体、何が通っているんだろ?普通の道路トンネルでこういうのはあまり見た記憶がないのだが、林道ならオーケーってことなのかしら?
中間付近にある待避スペース。待避スペースはここ一ヶ所のみ。
あれ、いつの間にか内部が素掘りになってるし ( ゚д゚)ハッ!
5分程で脱出。内部から見た東側坑口。
振り返って、東側坑口から内部を望む。
東側坑口。
東側の扁額。「雁掛トンネル」
暗闇、うねるパイプ、岩盤むき出しの待避スペース。ここは車やバイクでピューっと通り過ぎず、徒歩かチャリで味わうべし!
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雁掛トンネル
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