【名称】小草畑第一隧道(こくさばただいいちずいどう)
【所在地】市原市平蔵
【竣工】1916(T5)年(「平成16年度道路施設現況調査」より)
【延長】20m(同上)
【幅員】4.3m(同上)
【高さ】3.0m(同上)
2013年8月13日訪問
市原市平蔵にある隧道。南側より。
こうノッペリとコンクリで固められてしまうと、率直に言ってあまり面白くない(^-^;
これでも平成16年度道路施設現況調査(トンネルリスト)によれば大正生まれ、まもなく竣工して100年が経とうという古隧道である。
南側坑口。
南側坑口から内部を望む。
内部から見た南側坑口。
北側坑口。
ところで、第一があれば第二や第三も、と思うのだが、上記リストにはこの第一しか記載がない。実は第二以降もあるのだが、それらは現在、、、(;´Д`)
北側坑口から内部を望む。
内部から見た北側坑口。
この北側からの姿はちょっといいかも。なにより、土被りがこれだけ厚いと隧道を穿つ必然性ってものを感じるから。必要のないところに隧道を掘っちゃう房総の風土に慣れていると、こういうことを考えるようになるのかしら(^-^;
なお、国道296号(大多喜街道)から小草畑方面に抜けるには現在、この隧道の西にある交差点から南の道を使うのが本命だ。しかし、古い地形図(今昔マップへのリンク)を見ると、戦前はこちらの道が本線だったことが判る。ここから1.5キロ程の間に都合4本の隧道が記されている。
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小草畑第一隧道
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