【名称】石舟トンネル(いしぶねとんねる)
【所在地】秩父市中津川
【竣工】不明
【延長】26m(「平成16年度道路施設現況調査」より)
【幅員】5.9m(同上)
【高さ】4.5m(同上)
2013年5月19日訪問
埼玉県道210号中津川三峰口停車場線(なかつがわみつみねぐちていしゃじょうせん)の持桶トンネル。南側坑口の右に旧道への入口がある。
旧道は現在、遊歩道となっている。
現道のトンネルが開通してからまだ20年も経っていない。それまではここをトラックやダンプがバンバンと走ってたということになる(^-^;
頑張っている木。2月の大雪は無事に乗り切ったのかなぁ?
振り返って中津川を見下ろす。
トンネルが見えてきた。現道と違い、こちらの名前は石舟トンネル。平成16年度道路施設現況調査を見ても竣工は不明。
南側より。
南側坑口。随分大きな断面だ。ダンプやトラックの通行を考えてのものだろうか?
南側坑口から内部を望む。
内部から見た南側坑口。
※ ※ ※
北側坑口。
北側坑口から内部を望む。
内部から見た北側坑口。
中津川を見下ろしたりしながら、再びトンネルの方を見ると、、、
坑口の左に、、、( ゚д゚)ハッ! もしかして旧々道?
大発見だと思っていたのだが、帰宅後にネットでチェックすると、ここを訪れた方、みなさんこの存在に気付いたようだ。そりゃそうだよな(^-^;
川に転がり落ちないように慎重に、、、ここで落ちたら、携帯も圏外だし、当分発見してもらえなさそうだから(^-^;
振り返り。
やっぱり平場だ。しかしこの幅員では自動車は無理だよなぁ、、、
今昔マップで戦前の地形図を見るとこの旧道区間付近に点線道が描かれている。隧道記号は描かれていないので
これは、、、電信柱の跡??
平場のカーブを曲がると片洞門が登場!
ところが、ここで道はなくなっている。となると、、、
再び南側坑口に戻ってきた。
先程の対岸。やはり完全に道はないようだ。崩落したのか、橋でも架かっていたのか (・_・?)
写真では見にくいが、この先の左、隧道側に穴が開いている。ただの凹みのようだったけど。
さて、戻ろう。
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