数ヶ月前にまきき氏から送られてきた写真。
年末にチェーンソーを手に入れたまきき氏、以来、山仕事の楽しさに開眼したそうで、それが高じて、お気に入りの笹口隧道への快適なアクセスルートを確保すべく立ち上がったとのこと。
まきき氏の奮闘ぶりを速報する。
2014年5月11日訪問
何度か「一緒に作業しましょうよ~」とお誘いを受けていたけど・・・
(´-`).。oO(メンドクセー)
ということで、逃げてはいたものの、どんな様子かはヒジョーに気になる。で、コッソリ見に来てみたのだが、、、
あれれ?おかしいなぁ、普通に整備されている林道じゃないか。場所を間違えたかな?しかし、この先、しばらく進むと唐突に行き止まりになっていた。狐につままれたような気分で引き返し、無料開放になった房スカ方面に遊びに行った。
※ ※ ※
数時間後・・・
何の因果か、奥米でまきき氏と兄上のひろキティ氏に遭遇。話のついでに、ちょっくら作業の進展具合を解説してもらおうということで、戻ってきた。やっぱりここだったんだ。
なんと、ここまでの整備、まきき氏がコツコツと独りで仕上げた仕事の成果だというではないか。てっきりチェーンソーで草木をぶった切って、とりあえず通る事ができる程度にしているだけかと思っていたのに Σ(゚д゚)
道路整備の様子を嬉しそうに説明するまきき氏。
矢印先端の岩に付けられたマーカーは接触防止のためとか。こういう細かいところがいかにもまきき氏らしい(^-^;
まきき氏(左):「スコップがここまで削れてきたんだ」
ひろキティ氏(右):「うんうん、頑張ったね~」
ここが現在の時点での整備区間の末端。
こんな具合で、基本チェーンソーとスコップだけ(重機ナシ)でここまで作業してきたそうだ。途中2メートルぐらいある大岩が転がっていたが、それはノミとハンマーで砕き、砕いた石は法面の石積み建設や崩れた路盤を埋めるのに利用したとか。いつの時代の道路工事だよ(^-^;
これは崩落地帯の先。とりあえず、夏前には崩落を片付け、ここまでの整備を完了させたいとのこと。で、共に林道整備をしてくれる有志を大々的に募集中とのこと。連絡はトンネルコレクション(http://xxxxxxxxtunnel.xxxxxxxx.jp/)まで
え、「オマエは?」って?え、えっとー、おいらはブログでの広報活動でお手伝いということで、、、
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
そうそう、「ここまで来たら最後(笹口隧道)までスコップで」と張り切るまきき氏だが、内心ではユンボを欲しがっているみたいだ(笑) ということで、ユンボ(小型)の提供も受付中(だと思う)。故障していても、おそらくまきき氏なら修理してしまうと思うので、不動・完動は問わず。
※ ※ ※
おまけ
帰りに撮った動画。まきき氏の血と汗と涙の結晶をご覧あれ。
※参考
トンネルコレクション:「《笹口隧道》(仮称) 【1:いざ、あこがれの隧道へ】」
隧道道:「笹口隧道(1)」
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笹で林道工事中
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