【名称】3号怒田沢トンネル(3ごうぬたざわとんねる)
【所在地】君津市怒田沢
【竣工】1993(H5)年5月
【延長】37.5m
【幅員】4.0m
【高さ】4.5m
2014年3月9日訪問
前回(2012年9月23日)
君津市怒田沢の林道高宕線。2号隧道の西にすぐ次の隧道があるのが見える。上の地図を見ても明らかだが、ここは隧道過密地帯。
東側坑口。
それにしても切り立ったところに坑口が、、、と思いながら写真を見返していたら気がついた。ひょっとして、2号とこの3号、もともとは一本の隧道として繋がっていたんじゃね?
振り返って2号隧道を見ると、切り立った断面が左右対称だし!
今昔マップで1972~1982年の地形図を見ると、案の定というべきか、トンネルが一本少ない。しかも、東から2本目はちょっと長めに記されている。これって、ひょっとして奥米隧道(リンク先のdoodoongoo氏のレポを参照のこと)のように途中で崩れちゃって2本に分かれちゃったパターン?
|-`).。oO(誰か現地で聞き取り調査してくれないかな)
ええっと、ライナープレートって言うんだっけ?これで補強されていればモルタル吹き付けのようにウキウキ状態になる心配もなさそうで安心かな。えらいな~!!ライナーと言えばシカゴ交響楽団のフリッツ・ライナー!おっと、駄洒落師匠の影響かしら(^-^;
東側坑口から内部を望む。
左側の内壁にある銘板。
「3号怒田沢トンネル/平成5年5月/君津市大字怒田沢地内/延長37.5M 幅4.0M/高4.5M/千葉県」
連結していた疑惑はさておき、2号隧道があの素掘りっぷりなので、この平成5年5月というのがオリジナルの竣功時期とは考えがたい。そもそも1972~1982年の地形図には既に描かれているわけだし。ということで、これは改修時期なのだろう。この時にライナー補強されたのかな?
内部から見た東側坑口。
素堀じゃないけど、こういうのも結構好きなんだよね(・∀・)ニヤニヤ
西側坑口。
西側坑口から内部を望む。
こちら側にも銘板がある。内容は東側と同じ。
内部から見た西側坑口。
西側より。
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3号怒田沢トンネル
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