公津原古墳群(八代台古墳群)

【名称】公津原古墳群(こうづはらこふんぐん)
【所在地】成田市玉造
【造営】4世紀前半～7世紀後半

2014年5月18日訪問

成田市の外小代公園。ここの駐車場から印旛沼方面に行ってみようと思うのだが、その前に公園をちょっとウロチョロ。

階段脇のスロープだが、むちゃくちゃ長いし。チャリで進んではみたものの、イヤになって途中からチャリを担いで階段を降りた(^-^;

さて、公園の中をウロウロしていた訳は、この公園の中に古墳群があるという話を聞いたから。タイトルの通り公津原古墳群と名付けられた古墳群。もともとは120基ほどの古墳があったようだが、成田ニュータウンの建設にともなってだいぶ数を減らしているという。さて、どこにあるのだろう？

とりあえず来てみれば案内図でもあるのではないかと思ったのだが、見あたらなかった。しかし少しウロウロすると、あった！

30号墳。全長10メートル、高さ1メートルの円墳だ。

30号墳の上に立ってみた。

次は31号墳。全長12メートル、高さ1メートルのこれまた円墳だ。

32号墳。全長12メートル、高さ1メートルの円墳。

33号墳。全長12メートル、高さ1.5メートルの円墳。

34号墳。全長13.5メートル、高さ1.5メートルの円墳。

35号墳。全長12メートル、高さ1.5メートルの円墳。

36号墳。全長14.5メートル、高さ1メートルの円墳。

37号墳。全長12.5メートル、高さ1メートルの、これは方墳。あ、看板の形は墳墓の形なんだ。

そして38号墳。全長23メートル、高さ2メートルの前方後円墳。

やはり古墳といえば前方後円墳？(笑) 松尾や多古で前方後円墳を見た事があるが、それらは大きすぎるし、おまけに植林されていたり神社の境内になっていたりで全貌がつかみにくかった

ということで、30号墳から38号墳まで9つの古墳を見て回ったのだが、後日調べるとまだまだあったらしい(^-^;

先程も述べたが、この公津原古墳群はもともと120基ほどの古墳からなる古墳群だったが、現在、史跡として指定を受けているのは38基。そして八代台、天王・船塚、瓢塚の3つの古墳群から構成されているのだが、今回訪れたのは八代台古墳群の一部だった(^-^; 下調べ不足で漏れが多すぎたが、まぁここは自宅から近いことだし、サイクリングも楽しそう。今年の夏の楽しみができたってことでヨシとしようかな(笑)