【名称】小橋川(こばしがわ)
【水源】成田市石橋(「Wikipedia」より)
2014年6月29日
成田市の中台総合運動公園。ここからスタート。
数時間後にあんなことになってトボトボと歩いて帰ってくるハメになるとは、トホホ、、、(みなさま、温かいコメントありがとうございます)
運動公園北側の道。市街地に近く成田ニュータウンとJR&京成成田駅を結ぶ場所にあるのだが、意外と車通りは少ない。
地図に穴記号があるので、ちょっと寄ってみたのだが、やっぱりボックスカルバートだった(^-^;
場所はココ(←クリック) 南側より。
住宅地が近いからか、内壁には意匠が凝らされているし、歩道も完備されている。
北側より。
※ ※ ※
さて、この日のホントの目的地、というかスタート地点はココ(←クリック)
以前地図を見ていて気になっていた。住宅地の真ん中から川が延びている。航空写真を拡大すると、ここから水路が延びている。まぁ、暗渠からドブ川が現れるようなものなのだろうが、そんなドブ川が立派な川(一級河川・小橋川)に成長する様を見るのも面白いのではないかと。
フェンスの隙間から水路を撮影。
予想通り、暗渠から水が流れ出していた。
どこをもって川の水源とするべきなのか、正確な定義はよく知らないが、少なくともここが今現在、人目に触れる小橋川の最上流部ではある。
さて、せっかく日の目を見た小橋川だが、20メートル程で再び短い暗渠に隠れてしまった。
場所はココ(←クリック)
暗渠の上から上流方面を。先程の開口部が見える。
そして下流方面。
スメタナの名曲、モルダウ(「我が祖国」第2曲)は小さな水の流れが集まり徐々に大きな流れになっていく様を描写しているが、ここにはそんな風情はない(^-^;
最初の橋らしい橋が登場(笑) ちなみに個人宅へ続く橋なので、写真はサラリと1枚だけ撮って次に向かう(^-^;
ここ(←クリック)でいったん、水路と道が離れる。下流方面を望む。
ウロウロしていると、小さな公園があった。日曜日だというのに、ここで遊ぶ子供達の姿はないし、雑草が生えていて、そもそもあまり使われている様子もない。周囲に新しいが少ないという事情もあるのだろうが、やはり少子化が進んでいるのを実感する風景だ。
さて、途中少し飛ばして、先程のボックスカルバートの北に戻ってきた。場所はココ(←クリック)
ここから、マンションやアパートの間をジグザグ走行。
相変わらず、、、
「川」はあまり成長していない様子(笑)
そこへ、別の流れに架かる橋が登場。場所はココ(←クリック)
あぁ、そうだった、支流があったっけ。
橋の上から南側(上流側)に暗渠の出口が。中台総合運動公園の設備から排出されている水だろうか。そういえば、さっき体育館でトイレを借りたなぁ(^-^;
北の下流方面を。
こちらは地上に出たばかりなのに、いきなり川らしい風格。こっちが本流なのか?(笑)
その先の合流地点。場所はココ(←クリック)
「川の名前を調べる地図」様(http://river.longseller.org/)によれば、ここからが小橋川の一級河川指定区間とのこと。
なお、千葉県のWebサイトにある「河川資料コーナー」(http://www.pref.chiba.lg.jp/kakan/shiryou/)によれば、小橋川の指定区間上流端は左岸が成田市大字郷字石橋592番地の1地先、右岸が成田市大字郷字石橋593番地先となっているが、これが現在の住居表示と違っているようで、どこなのかよくわからない。
ただ、現地にある橋の銘板で「小橋川」の名が始めて登場し、脇に河川名のしるされた標識があるのは、この2本下流側にある郷部小橋。
なお、先程の「川の名前を調べる地図」様(http://river.longseller.org/)には、小橋川の名ともに上小橋川の名前も併記されていたが、これを調べると、成田市のWebサイトに幸町字宮ノ下を起点、郷部字石橋を終点とする延長145メートルの準用河川がヒットした。郷部という地名はこの付近なので、この辺りは正式には上小橋川なのだろうか。
こういうのをネットで調べているとキリがなくなっちゃうんだよなぁ。しかもハッキリとした結論が出ないことが多いし。でも、ちょっと楽しいんだけど(^-^;
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