【名称】名殿大橋(などのおおはし)
【所在地】君津市大戸見旧名殿
【竣工】1974(S49)年3月
【延長】約120m(目測)
【幅員】約8m(目測)
2014年4月13日訪問
君津市大戸見、国道411号の橋梁。北側より。
きたがわ左の銘板。「などのおぉはし」
北側右の銘板。「石沢」
下に降りる階段があるので、ちょっと行ってみよう。
銘板があった。
一応終点のようだ。しかし微妙に文字を消してある所には何と書いてあったのだろう?
「なるべく」とか「可能な限り」とかと書いてあったのではないかと思ったりするのだが。
上総亀山駅方面に隧道が見える。
さて、橋の袂に戻ってきた。橋を渡らず、旧道を歩いてみよう。
民家が途切れて右カーブにさしかかる。
カーブの先は通行止めになっていた Σ(゚д゚)
いつからこの状態なのだろう。ちょっと年季が入っている崩落。
もちろん難なく通過して振り返り。
崩落を過ぎて少し進むと橋が見えてきた。場所はココ(←クリック)
北側右の親柱。残念ながらこれ以外の親柱にも橋の素性を示す記載はなかった。
ただ、君津土木事務所の管内図によれば大戸見橋という橋名が記されている。
北側左の親柱。
橋の上から西の現国道方面を望む。
東を。
先程、名殿大橋の下から見えた久留里線の隧道が目の前に見える。線路の左右にある塔は何だろう?
二五穴から流れ出す水がここに流れ込んでいる。どうやらサイフォンのようだ。
サイフォンの上から見た橋。ラーメン構造だった。
さて、旧道に戻った。大戸見橋を南側より。
少し歩くと現国道と合流する。
旧道入口を南側より。
さて、現国道に戻った。名殿大橋と旧道を南側より。
今度はもちろん名殿大橋を渡る。
南側左の銘板。「名殿大橋」
南側右の銘板。「昭和49年3月竣工」
いまだに所々狭隘な区間が残る国道465号だが、ここは随分以前から整備されていたんだなぁ。
橋の上から西側を望む。
そして東側を。先程渡った大戸見橋が見える。
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