【名称】第二蔵玉隧道(だいにくらだまずいどう)
【所在地】君津市蔵玉
【竣工】1963(S38)年11月
【延長】15m(「平成16年度道路施設現況調査」より)
【幅員】6.1m(同上)
【高さ】3.8m(同上)
2012年10月28日訪問
前回(2012年1月1日)
国道465号、君津市蔵玉の蔵玉隧道の南側にて。
現在地はココ(←クリック)。6時の方角を向いている。断続的に整備が進んでいるこの道だが、この付近の整備はあるのかな?
そして少し前進するとカーブの先に隧道が。典型的な古くて線形の悪い隧道だ(^-^;
北側坑口。
西側の扁額。「第二蔵玉隧道/昭和38年11月竣工」
扁額の表記を真に受ければ、戦後の隧道ということがあるが、よくある例に漏れず、ここも実際には戦前生まれのようだ。蔵玉隧道と並んで、明治の地形図にもしっかり記されている。
北側坑口から内部を望む。
内部から見た北側坑口。
南側坑口。
お地蔵さんと仁王像のようなものがある。北側にもなにやらお供えのスペースががあったっけ。
南側坑口から内部を望む。
内部から見た南側坑口。
南側より。
ところで、明治中期の迅速測図にはさすがにこの隧道は載っていない。当時のこの付近の道は小櫃川の右岸に沿っていたようだ。現在の路盤よりもう少し下なのだろうか?それともこのトンネルの西側の藪の中に旧道が?地図を見ていたら気になってきてしまった。ここにもヤマビルいるのかな?(^-^;
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