【名称】川畑隧道(かわはたずいどう)
【所在地】夷隅郡大多喜町押沼
【竣工】1951(S26)年(「トンネルリスト」より)
【延長】165m(同上)
2011年5月8日訪問
前回(2011年4月4日)
前回、長靴忘れのため、入口で退散した川畑隧道に再びやってきた。前回から1ヶ月後のことだ。なのに記事のアップロードがこんなに遅くなったのは、、、単に載せるのを忘れていたから(^-^; 西側より。
真冬の長靴は寒くてたまらんが、この時期(5月)なら無問題。さて、看板が見えてきた。
「当面の間」っていつまでなんだろ?(^-^;
東側から坑口までは坂道がキツくて随分と苦労したけど、こっちからは楽ちん楽ちん。
西側坑口。
さてと、いきますか、、、
入口付近は思ったよりも水が深くぬかるんでいるため、コケそうになりちょっと焦る。ただ、深いといっても、長靴の高さを脅かすほどでもない。内部から見た西側坑口。
もう少し進んで再度振り返り。
しばらく暗闇の中をワクワクしながら進む。隧道の中程で、なにやら土の固まりらしき蹴飛ばして思い出した。「ヘルメットと懐中電灯を持ってこなかったYO!!」
つまり、「頭の上に何か落っこちてきても防御するものがない」ってことじゃないか!「進行方向にキモチワルイモノが落ちていても気づかずに踏んずけちゃう」ってことじゃないか!ちゃんと車の中にはあるってのに、何してたんだおいら(;´Д`)
そう思うと、急に背筋が寒くなってきて早足で進む。
やっと見えてきた北側坑口。
ふぅ、生きて出られたよ(;´∀`) ← 大げさ
北川坑口。これ以上先に進むと、再び登るのが面倒なので、これぐらいで引き返そう。
さて、戻ろう。一見普通のコンクリ造りのトンネルだが、、、
入ったとたんの素掘り&幅員減少。現役時代、気づかずに調子良く突っ込んで冷や汗書いたドライバーってどれぐらいいたんだろう?おいらもやっちゃいそうだなぁ(^-^;
復路を歩きながら思いついた。「そうだ、カメラのフラッシュを焚けば一瞬だけど明かりの代わりになるじゃないか!」と。威張るほどの思いつきではないが(^-^;
でも、世の中、知らない方が幸せってこともあるんだよね。。。しかも、アブナげな風景が一瞬だけ見えるってのは余計に、、、天井えぐれてるよ、、、(;´Д`)
ふぅ、ここら辺は安全地帯か、、しかし
ギャーキモッ(;´Д`) 暗闇で赤茶けたモノが一瞬、そしてデジカメの小さい画面にもはっきりせずになんだか写っている。こうやって拡大してみれば、まぁ、大したことはないのだが、現地では無茶苦茶気持ち悪かった(;´Д`)
なのに、なぜかこんな拡大写真まで撮っていた。もう少し慣れると、案外これがクセになりそうな予感、、、 とにかく次に来るときはヘルメットだけは忘れないようにしなきゃ。
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川畑隧道
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