【名称】第一氷川トンネル
【所在地】西多摩郡奥多摩町氷川
【竣工】1952(S27)年頃?
【延長】約20m(目測)
【幅員】約4m(目測)
【高さ】約4m(目測)
2014年1月19日訪問
多摩川の支流日原川に架かる女夫橋の北、氷川国際ます釣場の駐車場。見上げるとあった!
小河内線、奥多摩駅から最初のトンネルである第一氷川トンネルだ。
斜面を強引によじ登り、路盤に出た。廃道や廃線(になりかかった所)に時々、ソテツが植えられているが、誰かが植えるのかな?平行脈の植物を見ると、廃物件を連想するようになりそう。パブロフの犬かいな(^-^;
土被りは薄い。西側はほとんどロックシェッドのようなもののようだ。
西側坑口。
残念ながらフェンスで封鎖されている。
これじゃちょっと侵入は無理だなぁ。
ってか、無理矢理ここを越えて侵入したりしたら、絶対に激しく怒られる(^-^;
ということで、フェンスの隙間から中を。このトンネルも倉庫となっている。それも、水根トンネルのようなガラクタ置き場ではなく、ちゃんと整理整頓されている風。崩落もなく、あれている様子がないので、荷物をどかせばそのまま列車を走らせることができそうな雰囲気。
ところで、レールが3本あるのはなぜだろう。小河内線が3線軌条だという話は聞いたことがないのだが、ここに限らず、このようにレールが3本残っている風景をあちこちで見た。
いつものように、よくわからないガラクタ風のものに興味を示すまきき氏(笑) 柵の残骸かな?その下にあったのはレールだっけ?
さて、トンネルを後にして、水根方面に。
日原川に架かる巨大アーチ橋(日原川橋梁)が見える。
路肩にある構造物。形状的には何か筒状のものが刺さっていたはずだけど、どういう用途なんだろう。
とまぁ、解らないことだらけなのは、いつものこと(^-^;
日原川橋梁は渡れるかなぁ…
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