【名称】あるき沢橋(あるきさわはし)
【所在地】南アルプス市芦安芦倉
【竣工】1962(S37)年10月
【橋長】約40m(目測)
【幅員】約4.5m(目測)
2014年10月26日訪問
山梨県道37号南アルプス公園線にて。広河原から奈良田に向けてトボトボと歩いている。
野呂川を見下ろすと砂防ダム(流木よけ?)があった。
マイカー規制区間の起点、海運隧道まであと13キロ。実はこの時点でちょっとくたびれ始めていた(^-^;
やがて、下を見下ろすと道が現れた。
下にある道への分岐点が見えた。
どうやら、先ほどの砂防ダムらしき施設に通じる道のようだ。
ここも先に行ってみたかったが、やはり次の機会に。
消極的かと思われるかもしれないが、これが好判断。結果的になんとかギリギリ夕方までにマイカー規制区間の全部の隧道、洞門、橋の記録に成功したので(^-^;
さて、トラス橋が見えてきた。
小樺橋と同じ平行弦トラス。北側より。
橋の袂にあった小さな石碑。
橋の名前はアルキ沢橋というようだ。
北側左の親柱。「あるき沢橋」
正式名は平仮名表記なのかな?
北側右の親柱。「あるきさわはし」
橋の上から西の山側を望む。
ここの沢の滝も見事。ちょっと沢に降りてみたいところなのだが、時間的にキリがなくなりそうなので断念。
沢は橋の下をくぐって野呂川に合流している。
橋の上から東の野呂川方面を望む。
南側より。
南側左の親柱。「あるき沢橋」
南側右の親柱。「あるきさわはし」
銘板があった。
「1962年10月/山梨縣建造/道示(1955)二等橋/制作 日本鋼管株式会社清水造船所 材質SS41」
こういうトラス橋も(・∀・)イイネ!!
橋の南側にバス停があった。
シーズンピーク時でも一日4便。結果的に杞憂だったのだが、早川町の役場に問い合わせた時、「バスが満車で乗り切れなかったら?」と訊いてみたら、「その場合は増発します」とのこと。
ところで、こんな所にバス停があるのは、ここも北岳への登山口になっているから。
おいらは山屋さんじゃないのでこの先は無理(^-^;
南側より。
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