【名称】中台トンネル
【所在地】印旛郡酒々井町下台
【竣工】1897(M30)年頃
【延長】約100m(目測)
【幅員】約5m(目測)
【高さ】約5m(目測)
2011年10月10日訪問
ママチャリを立ち漕ぎで全力疾走している御仁。おなじみdoodoonngoo氏である。本日は4年近くお蔵入りしていた物件を。
ここから入る。
現在地はココ(←クリック)
さて、この日の目的地だが、タイトルの通りJR成田線の旧隧道。1968年に総武本線・成田線の千葉駅から成田駅までが電化された際に現在の隧道に切り替えられたようだ。その際に廃止になった旧隧道を目指す。
この付近では総武本線・物井~佐倉間は有名だが、この隧道の事はネットでもあまり取り上げられていない。探索時、ネットで見つけた唯一の資料がコチラ(←クリック) てか、どういういきさつだったのか忘れたが、こちらのサイトでこの隧道の事を知ったのだ。数日前に単独で下見に来てはみたものの、藪で撤退。遠方からお二人を呼び寄せておきながら、無事にたどり着けるのかちょっと心配だった(^-^;
とりあえず、高圧鉄塔から下に降りる。まきき氏が若く見えるのは気のせいか?(笑)
そして北に向かうも笹藪でどうにも進めない。またしてもあえなく撤退( ;´Д`)
3人で作戦会議。今度はちょっと東側から回り込んでみよう。正面に見える丘状のところに登って笹藪をショートカットする作戦。
で、またしてもガサゴソすると… あったよー!!!(゚д゚)ハッ!!
レンガ造りの見事なポータル!
ピラスターなどの特別な装飾はないシンプルなポータル。
doodoonngoo氏に記念写真を撮ってもらった。
カメラを返しながら「おみやげあるからね~」と( ̄ー ̄)ニヤリとするdoodoongoo氏。なんだろうと思って帰宅してからファイルを確認すると…
∑(゚д゚; )ガーン
あまりの刺激の強さに、全画面モザイク入りでw しかし、モニタから3メートルぐらい離れて目を細めるとdoodoongoo氏の嬉しそうな顔が見えてくるはずだ(・∀・)ニヤニヤ って、エロ本かよ(^-^;
いつもの台詞。南側坑口から内部を望む。
おいらも後に続く。
内部から見た南側坑口。
よし、前進!
残念ながら途中で埋め戻されているらしい。
待避坑。進行方向右にあるものだが、通り過ぎて振り返りで撮影したもの。
振り返り。
隧道の中央付近から埋め戻し区間。
上はどうなっているのだろう。もちろん登って確認。
振り返り。
おやっ、貫通しているぞ。
でもこれ以上進むのは無理だよなぁ…(^-^;
と普通の人なら思うだろう。しかし、doodoongoo氏は違った。
匍匐前進でなんとか北側の坑口に抜けようとする。
「何メートルぐらいあるのかな?まききちゃん、ライト!照らして!」
ヘルメットを天井にぶつけながらもがくdoodoongoo氏。ネタではなく本気だ!∑(゚д゚; ) これが隧道道というやつなのか!
この日のベストショット(・∀・)ニヤニヤ
しばし奮闘したdoodoongoo氏だが、結局前進は断念。それでも隧道を楽しみ尽くして満足。さて戻ろう。
おつかれさまでした~
なお、北側坑口はこの先。現在地はココ(←クリック)
さすがに現役施設には侵入できないなぁ(^-^;
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