【名称】不明
【所在地】勝浦市鵜原
【竣工】不明
【延長】約20m(目測)
【幅員】約2m(目測)
【高さ】約2m(目測)
2015年6月28日訪問
勝浦市鵜原、国道128号の脇にて。現在地はココ(←クリック) 8時の方角を向いている。正面に見えるのは寺の谷隧道だが、これから向かうのはその手前、おそば屋さんの奥にある道の先にある。
いきなり荒れてそうな予感の道ですな(^-^; 右のゲートはその奥にある別荘らしき建物のもの。
しかし、その別荘、いかにも長年放置されているという雰囲気。昔は瀟洒な別荘だったのだろうが、今は廃墟一歩手前という風情(^-^;
でも、道路趣味者的にはこういう道ってのは楽しい。
おっ、正面にそれらしきモノが見えてきた!
ここで分岐が。記憶になかったので少し驚いたけど、地図を見るとしっかり載っていた。帰りに寄ってみたのだが、ドンツキに廃墟っぽい建物があっただけ(^-^;
左を見ると線路。実は外房線の鵜原駅まで直線距離で50メートルぐらいしかない。あくまで直線距離でね(^-^;
さて、いよいよ隧道へ。
東側坑口。
坑口の脇に「日米会話学院 うばら荘」という表札?看板?があった。
東側坑口から内部を望む。隧道の内部には屋根が設けられている。
こういう隧道、ごくまれに見かけることがあるが、目的はもちろん、内部の落石避け、つまりロックシェッドということなのだろう(^-^; 相当崩れやすい地質なのかな(^-^;
それにしても、この落石避け、かなりくたびれているなぁ(^-^;
すでにボロボロ(^-^;
でも、落石よけが威力を発揮したのか、一応落っこちた岩は脇に転がってくれたようだ(^-^;
内部から見た東側坑口。
道路趣味的観点からはこの屋根、隧道の際立つ個性となってはいるのだが、ない方が風情があるよなぁ。でも頭が相当に涼しくなりそうだけど(^-^;
こっちではヘルメットも破壊しそうな大きい岩を支えているし(^-^;
屋根にも載っかっている(^-^;
西側坑口近くの屋根はズタボロ。腐食のためなのか物理的に破壊されたものなのか(^-^;
廃隧道は楽しいのだけど、廃墟っぽい姿ってあまり好きじゃないんだよなぁ。。。( ;´Д`) ってことで、せっかくの素掘り隧道だけど、おいらの印象はいまいち(^-^; もっともこんな廃墟のようになった屋根でもこれがあるおかげで一応安心して(?)通ることができるのだけど。
内部から見た西側坑口。
隧道を出ると一件の建物が。さきほどの日米会話学院うばら荘だろうか。英会話学校の研修所なのかな?でも現在では使われていない様子。
西側坑口。
西側坑口から内部を望む。
写真には撮っていないが(下の動画には写っている)坑口のすぐ左に階段があった。建物はないものの階段の上も造成地になっているようだ。
この付近一帯、今では半ば廃墟化した建物しかないが、もともとはしゃれた海近くの別荘地として造成されたのではないだろうか?
海岸までたったの500メートル!!(直線距離)
「駅から50m!!」(直線距離)
とかってコピーをつけて小さなデベロッパーが売り出したのだろうか?
そんなコピーに惹かれて別荘地を購入。「こりゃ、水着で海に行けるなぁ、ワクワクするねぇ~」なんて具合で、別荘を建ててみたものの、実は海岸に行くには、ウルサイ車がブンブン走る国道(下の動画を見ていただければわかるが、国道からの騒音が結構激しい)を通って大きく迂回しなけりゃならないし、駅も近くない。それに海は全然見えないし、、、 なんてことで結局使われなくなってしまったのではないかと想像してみた。
勝浦や御宿の周辺を散策していると、雑草に埋まった別荘風の建物を見かけることがある。楽しい別荘ライフのなれの果ての姿のように思えて哀れ…
※ ※ ※
おまけ動画。今回は画質いいよ!( ̄ー ̄)ニヤリ
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鵜原抄―詩集 (1966年)
【所在地】勝浦市鵜原
【竣工】不明
【延長】約20m(目測)
【幅員】約2m(目測)
【高さ】約2m(目測)
2015年6月28日訪問
勝浦市鵜原、国道128号の脇にて。現在地はココ(←クリック) 8時の方角を向いている。正面に見えるのは寺の谷隧道だが、これから向かうのはその手前、おそば屋さんの奥にある道の先にある。
いきなり荒れてそうな予感の道ですな(^-^; 右のゲートはその奥にある別荘らしき建物のもの。
しかし、その別荘、いかにも長年放置されているという雰囲気。昔は瀟洒な別荘だったのだろうが、今は廃墟一歩手前という風情(^-^;
でも、道路趣味者的にはこういう道ってのは楽しい。
おっ、正面にそれらしきモノが見えてきた!
ここで分岐が。記憶になかったので少し驚いたけど、地図を見るとしっかり載っていた。帰りに寄ってみたのだが、ドンツキに廃墟っぽい建物があっただけ(^-^;
左を見ると線路。実は外房線の鵜原駅まで直線距離で50メートルぐらいしかない。あくまで直線距離でね(^-^;
さて、いよいよ隧道へ。
東側坑口。
坑口の脇に「日米会話学院 うばら荘」という表札?看板?があった。
東側坑口から内部を望む。隧道の内部には屋根が設けられている。
こういう隧道、ごくまれに見かけることがあるが、目的はもちろん、内部の落石避け、つまりロックシェッドということなのだろう(^-^; 相当崩れやすい地質なのかな(^-^;
それにしても、この落石避け、かなりくたびれているなぁ(^-^;
すでにボロボロ(^-^;
でも、落石よけが威力を発揮したのか、一応落っこちた岩は脇に転がってくれたようだ(^-^;
内部から見た東側坑口。
道路趣味的観点からはこの屋根、隧道の際立つ個性となってはいるのだが、ない方が風情があるよなぁ。でも頭が相当に涼しくなりそうだけど(^-^;
こっちではヘルメットも破壊しそうな大きい岩を支えているし(^-^;
屋根にも載っかっている(^-^;
西側坑口近くの屋根はズタボロ。腐食のためなのか物理的に破壊されたものなのか(^-^;
廃隧道は楽しいのだけど、廃墟っぽい姿ってあまり好きじゃないんだよなぁ。。。( ;´Д`) ってことで、せっかくの素掘り隧道だけど、おいらの印象はいまいち(^-^; もっともこんな廃墟のようになった屋根でもこれがあるおかげで一応安心して(?)通ることができるのだけど。
内部から見た西側坑口。
隧道を出ると一件の建物が。さきほどの日米会話学院うばら荘だろうか。英会話学校の研修所なのかな?でも現在では使われていない様子。
西側坑口。
西側坑口から内部を望む。
写真には撮っていないが(下の動画には写っている)坑口のすぐ左に階段があった。建物はないものの階段の上も造成地になっているようだ。
この付近一帯、今では半ば廃墟化した建物しかないが、もともとはしゃれた海近くの別荘地として造成されたのではないだろうか?
海岸までたったの500メートル!!(直線距離)
「駅から50m!!」(直線距離)
とかってコピーをつけて小さなデベロッパーが売り出したのだろうか?
そんなコピーに惹かれて別荘地を購入。「こりゃ、水着で海に行けるなぁ、ワクワクするねぇ~」なんて具合で、別荘を建ててみたものの、実は海岸に行くには、ウルサイ車がブンブン走る国道(下の動画を見ていただければわかるが、国道からの騒音が結構激しい)を通って大きく迂回しなけりゃならないし、駅も近くない。それに海は全然見えないし、、、 なんてことで結局使われなくなってしまったのではないかと想像してみた。
勝浦や御宿の周辺を散策していると、雑草に埋まった別荘風の建物を見かけることがある。楽しい別荘ライフのなれの果ての姿のように思えて哀れ…
※ ※ ※
おまけ動画。今回は画質いいよ!( ̄ー ̄)ニヤリ
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鵜原抄―詩集 (1966年)