国道465号の旧道(廃道)区間

【名称】国道465号---元千葉県道33号君津天羽線
【所在地】富津市田倉



2011年3月19日訪問



バッシーさんの国道410号旧道区間探索記に触発されて、おいらも、、、ｗ
場所は国道465号。Yahoo地図では滑らかなラインを描く新道とウネウネした旧道、どちらも国道指定されているように見えるが、その旧道区間の途中で途切れている箇所がある。写真はその途切れている箇所の西側。



最初の数十メートルはとりあえず舗装とガードレールが残っているが、前方には早くも異変が(;´Д`)



人工的に廃道化されている？



とりあえず、まだ進めそうなので頑張ると、バリケードが、、、とりあえず、その先もかろうじて舗装が復活しているので、エイヤッと。



進行方向の右には旧道に沿って川が流れている（というか本来は川に旧道が沿ってなのだろうけどｗ）。で、この写真はその対岸を。



さて、再び進行方向を向いて。。。
あれっ、ガードレールが落っこちてる、、、(；・∀・)



ギャーッ、路肩決壊っ！！！(;´Д`)
無理して突破することもないだろう、ということで、ここで撤退。



先ほどのバリケードを反対側から。



ふぅ、、枯れ草ばかりに見えるけど、中にはツル系の植物もあって、思ったより大変だった。さて、東側に来るまで移動しようか、、、



と、その前に、、、
現道の新田倉一号橋の上から見た廃道区間を。といっても、ガードレールがかすかに見えるぐらいだけど(^-^;



さて、数分後。現在地は田倉公民館前。



この先行き止まり、の割には道は綺麗。



カーブを曲がると、、、



あれっ、資材置き場になってる？(；・∀・)



そして、その先は見るからに廃道。。。(;´Д`)



こちらも路盤に土を盛って軽く人工的に廃道化したのだろうか？



さらに進むとガードレールが現れた。



こちらも、ツル系の植物があって見かけより通りにくい。おまけにトゲ系の植物も。福を破かなくてよかった(^-^;



写真ではわかりにくいが、先ほどの路肩決壊区間が見えるところまでやってきた。とりあえず満足。乙でしたー

最後になったが、465号が国道指定されたのは1993年4月。それ以前は千葉県道33号君津天羽線だった(バッシーさんに教えてもらった。ありがとうございます)　ところが、現道の新田倉一号橋が竣功したのは銘板によれば1980年3月。ってことは、一応国道のオレンジ色になっているウネウネの黄色い旧道、実際に第一線の国道として活躍したことはないのでは？
大規模な決壊も新道の完成後の出来事だろうか？ならば、「今更こんな道、直さなくてもいいやっ」って事になってそのまま放置されてしまったのだろう。