【名称】不明
【所在地】君津市怒田
【竣工】不明
【延長】約10m(目測)
【幅員】約5m(目測)
【高さ】約5m(目測)
2015年8月2日訪問
君津市怒田(ぬだ)、現在地はココ(←クリック) 北西を向いている。
先日紹介した(仮称)福野隧道の近く、山に囲まれた平地に耕作放棄地(休耕田?)。独特の雰囲気の場所だ。
路肩が崩れ始めている。
ビニールハウスの向こうから水の音が聞こえてきた。
この小山に水路隧道が穿たれている。写真はパノラマ合成。
湧き水を溜める水槽があった。
誰にも使われなくなったが、水は淡々と流れ続けている。
ここから川に降りられる。
1時間前に別れた御腹川と再会。
でたっ、水路隧道。
北側坑口(吐口)。
長靴を履いていないので、河床の石を伝いながら行けるところまで行ってみた。そして振り返って再びもう一枚。写真はパノラマ合成。
北側坑口から内部を望む。
振り返って北の下流方面を望む。右手前の擁壁が途切れたところから河床に降りてきた。
隧道内部の河床には大岩がゴロゴロしている。渡るのに丁度都合がよいのだが、それは結果的なもので、これらは天井から落下したもののようだ。あまり長居したくないなぁ(^-^;
隧道内部から南側を望む。地図によればこの数十メートル先にも水路隧道がある。さらにその上流にも何本か、下流にもある。房総名物の川廻しだが、この御腹川は特に多そうだ。平地に恵まれない山の上での集落の人々が、この付近で盛んに川廻しを行って水田を広げていったことが窺える。だけど、今では…
あ、山の仲間達の足跡発見。でも会いたくはないなぁ(^-^;
北側坑口(呑口)
戻ろうとしたら、横穴に気がついた。
排水口のようだけど?
奥は崩落したのか、それとも埋め戻されたのか?向こう側にはここに繋がってそうな穴は見あたらなかったけど?
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