犬切橋

【名称】犬切橋(いぬぎりばし)
【所在地】南房総市宮下
【竣工】1970(S40)年6月



2011年12月4日訪問



安房中央ダムのダム湖・丸山湖に架かる橋。西側(の犬切隧道内部)より。



西側右の親柱。「いぬぎりばし」



西側左の親柱。「昭和四十五年六月竣功」



赤い塗装が眩しい綺麗なアーチ橋だ。てか、構図が変(;´Д`) ちゃんとシンメトリーになるように気をつけよっと、、、



橋の上から南側を望む。なんだか、濁っているなぁ(^-^;



そして次は、橋の上から北側を望むと、、、んんんっ！



湖に沈む廃道っ！でも、民宿のお刺身に早く会いたくて次回のテーマに。このパターン、ほんとに多なぁ(^-^;



東側より。そういえば、遠景を撮っていなかった。せっかくの見事なアーチ橋なのにもったいないことしたっけ(;´Д`) まぁ、これも次回の楽しみってことで、、、(^-^;



東側からの全景。



東側右の親柱。「犬切橋」
地名から取った名前のようだが、そもそもこの地名の由来が気になる。将軍綱吉の頃、犬を斬り殺してしまった罪人が安房のこの地に流された・・・なんて想像をしてしまったが、それは妄想だった。ちょっと調べてみたら、どうも滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」に由来しているようだ(参考サイト)。



東側左の親柱。「丸山川」
犬切隧道を挟んだ西にある二の滝橋の親柱にも丸山川と書いてあったが、、、どっちが本当？それとも両方とも丸山川？そもそも、どちらも現状ではダム湖(丸山湖)なのでは？という疑問が。。。



国道410号の取り付き部。やっぱり車で来なくて正解だった。この坂だと、たぶんフロントスポイラーをバキッとやっちゃうだろうなぁ。戻ろうとしてもこの狭隘な橋と隧道をバックする自信ないし(^-^;



国道より。



振り返ると、橋からの道に自然に繋がる道が。「もしかして旧道？」と思ったが、地図によればこの先、ぐるりとカーブして消失。田んぼへの作業道のようだ。