【名称】不明
【所在地】市原市古敷谷
【竣工】不明
【延長】約50m(目測)
【幅員】約2m(目測)
【高さ】約3m(目測)
2015年7月12日訪問
前回(2013年6月9日)
昨日の最後の写真(再掲) 市原市古敷谷(こしきや)にて。現在地はココ(←クリック)
杉林の中に進むと隧道が見えてくる。
西側坑口。房総に素掘隧道は数多いが、現役舗装路にある素堀隧道の中で、ここの陰気な雰囲気は随一のものではないだろうか?って、褒めているのか貶しているのかよくわからないが(笑)
この西側坑口だが、見ての通り独特なフォルムをしている。1メートル程広い空間があり、その先が急に細くなっているのだ。崩落した部分を後から整形したのだろうか?それとも、坑口付近だけコンクリ巻立てにしようとしたのだが、中止になったとか?もし補強していれば、大多喜町の川畑隧道・北側坑口のような姿になったのかもしれない。
西側坑口から内部を望む。
垂直な壁面は地層が作った模様が浮出ている。
壁面に埋め込まれたパイプ。中に電線が通っているようだ。
内部から見た西側坑口。
延長は50メートル程だろうか。西側の断面は四角なのに、ここから見える東側坑口の姿はなぜか細長い三角(笑)
誰かが落書きしようとしたのか?(^-^;
この出っ張り部分、同様のものを素掘隧道で時々みかけるが、以前は何でこんなものがあるのかと不思議だったのだが、最近気付いた。この部分だけ堅い地質で、周囲の柔らかい部分が崩れてしまったのではないかと。でも、間違っていたらゴメン(^-^;
内部から見た東側坑口。左右にできた模様がまるでロールシャッハテストの模様のようだ(^-^; いや、あれは左右対称なんだっけ?それにしても、ここ最近、フロイト派がずいぶんとボロクソに言われるようになってきたなぁ。心理テストで荒稼ぎしていT教授なんか、最近はどうしているんだろ?
これは謎の深海魚に見える(笑)
こっちは龍かな。雲もあるし。灰色の水平のラインは先ほどのパイプが埋められている部分。
坑口すぐのところにある凹み。誰だ、ダビデの星を刻んだヤツは!!(-_-メ
東側坑口。
東側坑口から内部を望む。
少し離れてもう一枚東側から。
一通り写真を撮ってから、動画も撮ったのだが、帰宅後に確認したところピントがズレていた。おいらのカメラ、動画撮影中はAF機能が働かないらしく、最初のピントのままらしい。この隧道の雰囲気、ぜひ動画で紹介したかったのになぁ。トホホ…( ;´Д`)
そんな大失敗をしているなんてことを知らずに、隧道を後に。
ほどなく、道は県道173号にぶつかる。
県道に出てからの振り返り。
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