【名称】猿橋(さるはし)
【所在地】大月市猿橋蝶猿橋
【竣工】1984(S59)年8月(現橋)
【延長】30.9m
【幅員】3.3m
2011年12月19日訪問
今回はめずらしく名所旧跡を。旧甲州街道の猿橋。もちろん現在の橋は江戸時代からのものではなく、昭和に復元されたものだが(^-^; 南側より。
日本三奇橋のひとつとして有名ということになっているが、それ以上にラジオの道路交通情報で「中央道は猿橋バス停前を先頭に○○キロの渋滞、、、」でお馴染みだったりw
橋の上から東側を望む。
おおおっ!!!なんだあの水路橋は( ゚д゚)ハッ! ここで俄然テンションが上がる。種明かしをすると、あれは八ツ沢発電所一号水路橋。もちろん現役施設で、あそこに近づくことはできなかった。残念(;´Д`) ちなみに、その上に見える赤いアーチ橋は現国道20号の新猿橋。
西側の風景。こちらは山梨県道505号の、やはり新猿橋。
北側より。
再び南側に戻って、袂から川の方に下る遊歩道へ。ひょっとしたら水路橋に近づくルートがあるのかと思ったのだが、先ほども述べたとおり、そんな道はなし。
下から見た姿。この橋は刎橋(はねばし)という江戸時代にあった日本に独特の架橋形式。刎橋についてはWikipedeliaの記事にリンクしておくので、そちらを参照のこと。横木の一本一本に屋根がついているが、これは単なる装飾ではなく、飴による腐食を防ぐためのもの。なかなか芸が細かい。
ここからも水路橋が、、、うう、気になる(^-^;
さて、遊歩道をそのまま進むと展望台のはずだが、、、ありゃりゃ、通行止め(;´Д`) 桂川の峡谷、なかなか見事なものだというのに残念。
再び橋の袂の広場に戻る。猿橋の歴史について書かれている案内版が。この写真だけは900×600でアップロードしてあるので、興味のある方はクリックのほどを。
県道の新猿橋より。
↧
猿橋
↧