【名称】国道465号(元・県道33号君津天羽線)
【所在地】富津市田倉
2015年12月20日訪問
前回(2011年3月19日)
富津市田倉、国道465号の新田倉一号橋の上からの風景。現在地はココ(←クリック)
対岸にガードレールが見える。旧道にあたる道のものだが、残念ながら途中で路肩が大きく決壊していて通行不能。ネットの地図でもその姿は削除されている(国土地理院地図だけは残っている) 4年前(2011年3月19日)に一度偵察してみたことがあるのだが、その後どうなったのか気になったのでもう一度行ってみようと思った。
結果的には変わったところは変わり、変わっていないところは変わっていなかったのだが、おいおい見ていただこう。なお、前回訪問時の記事はこちら(←クリック)
前回と同じくここからアプローチする。現在地はココ(←クリック) 北東を向いている。前述の通り、現在のネットの地図には道形は描かれていないが、北東の田倉公民館方面からの途切れて描かれている道とこの先はつながっている(いた)のだ。
バリケードを過ぎた直後の様子。おそらく道そのものは現役時代とほとんど変わっていないのだろう。この先に現役国道として地図に残っている旧道区間もこのような感じだ。しかし、4年前はもう少し荒れていたような記憶があるけど?
なお、この道が国道指定されていた時期があったのかは不明。国道465号が制定されたのは1993年なので、その時点で現道は開通していたはず。路肩決壊時期が不明なので、ここが国道指定されていた時期があったか否かも不明(^-^; なお、前回の記事にも掲載しているのだが、ここの道、以前は千葉県道33号君津天羽線に指定されていたらしい。
山の仲間達の足跡発見(^-^; イノシシと、、、それからタヌキだろうか?
真新しい砂利が敷かれた道に変化、そして分岐も登場。ここは旧道から少しだけ逸れた場所に建設された新しい道のようだ。4年前はこんな風ではなかったぞ(゚д゚)ハッ!! なお、旧道は右に進んだ先。
左は植林地になっていた。そっか、だからここまでは道を整備してあるんだ。
この先が旧道の路盤。枯れ草が盛大に残っていて足を踏み入れる事は困難(^-^;
川に落ち込んだガードレール。そうそう、前回はこれを確認して引き返したのだった。やはり雑草だらけでとても先に進めそうになかったのだ。
ところが、今回は旧道の脇を通って、あっさりと決壊区間の反対側に出てしまった。
あれー、なんかちょっと拍子抜け(^-^;
東側から決壊部分を覗き込む。路盤がガードレールごと川側に崩れ落ちているようだ。
A型バリケードの登場。これは向こう(田倉公民館方面)から来た人に警告するものだ。
人工的に埋められたのか、法面が崩れたのか、路盤は土砂で埋まり、草木も生えている。
さらに進むと見覚えのある光景が見えてきた。
ところで、以前このような雰囲気の場所でシカ(?)の白骨化しかかった死体を見たことがあるので、こんな場所ではついつい警戒してしまう(^-^;
コンクリで固められた法面が近づいてきた。
舗装が復活、ヤッター突破したぞ!でも、おかしいな?
少し前にバッシーさんのブログにこの道が取り上げられていたのだが、途中で土盛りで封鎖されているとの事だった。
数メートル進んだところで、その疑問は氷塊。あー、あの土盛りだ!
土盛りの上に登ってみた。それにしても、どうしてこんなところに?(^-^; まさか、どこかの残土を不法投棄したんじゃないよね?まぁ、残土の不法投棄にしては規模が小さいような気がするので、普通に道を物理的に封鎖する目的でこうしたのだろうとは思うのだが…
土盛りの上から来た方向を振り返る。
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