【名称】不明
【所在地】君津市草川原
【竣工】不明
【延長】約70m(目測)
【幅員】約2m(目測)
【高さ】約2m(目測)
2014年3月23日訪問
君津市草川原(くさがわら)、林道草川原線にて。
倒木で道は封鎖されていた。前年来たときも同じように倒木地帯があったのだが、場所が違っていた。崩れやすい道らしい(^-^;
地図上の終点近くに対岸で封鎖された橋がある。これについては後で少々捕捉を。
最後のカーブを過ぎると、、、
隧道の登場。
立派な隧道で、崩落している訳でもないのだが、なぜか地図に載っていない。今昔マップで調べられる歴代の地図にも載っていないので、この隧道が地図に載ったことはないのかもしれない。
東側坑口。
東側坑口から内部を望む。
路盤はヌタヌタ(^-^;
内部から見た東側坑口。
この隧道の存在を知ったのは、林道ライダーさんのウェブサイト。ただ、そのサイトの管理人さんは隧道には入っていないとのこと。ただ、この隧道の先が三石山観音寺の裏参道で、崩落して通行困難な道があるのではないか、との事。そして、この探索の前年(2013年)にこの隧道に初訪問したのだった。
その際も写真を撮りまくったのだが、記事にする前に今回の再訪となった。結局、これを記事にするのもさらに2年経ってしまったのだが(^-^;
それはさておき、初回訪問時はおなじみのまきき氏との合同探索。二人で崩落した道を突破して三石山まで行ってやるぜ!(・∀・)(・∀・)ニヤニヤ と張り切っていた。
ところが、まきき氏と隧道の中を進むと、前方から女性の声が聞こえてきた。えっ、荒れ果てた裏参道なのに?∑(゚д゚;)
西側坑口はゲートで封鎖されている。
ゲートの先は広々とした光景が広がっている。そして人の声が… おいおい、話がちがうぞ(^-^;
すぐに解ったのだが、実は隧道の先はゴルフ場。三石山観音寺とは反対の方向に抜けていたのだ(^-^;
振り返って隧道内部を望んだところ。
ゲートの横を抜けて隧道から出てみた。こういうものを見た小学生がかならずやりたがることがある( ̄ー ̄)ニヤリ
オレは無実だぁぁぁぁぁぁぁ!!!
演じているのは無論まきき氏。
西側坑口。
一応隧道の先も確認しておこう。
グリーンの裏手に出たようだ。満足してここで引き返すことに。
ところで、隧道の由来だが、以下はあくまで推測の話。終戦直後の地形図までは現在の草川原線は存在せず、現在ゴルフ場になっているところに道があった。おそらく本来の三石山の裏参道への道はこちらだったのだろう。
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最後に、裏参道の山道への正解。
3枚目の写真にも写っていた橋。この先の山道が三石山観音寺の裏門に繋がっているようだ(^-^;
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