鯨島大橋

【名称】鯨島大橋
【所在地】君津市正木
【竣工】不明(1985年頃？)
【延長】約50m(目測)
【幅員】約3m(目測)

2016年6月11日訪問

君津市正木(まさき)、三島ダム堤体近くの駐車場から出発。

洪水吐きの導水路に架かる正木橋。

昨年の暮れに行われていた改修工事も完了して、導水路はすっかりリニューアルされていた。

ズームしてみる。奥に少しだけ橋桁が見えるのは正木1号橋。実は戦前に架橋されたものだが、現在は通行禁止ということになっている。

そのまま旧国道465号(おいらの車のナビでは未だに現役国道ということになっているｗ)を走り、この先を左折する。

ここから先は市道になるのかな？「原木山林道」と書いてある地図(Androidのアプリ)がひとつだけあるのだが、この名称が使われているのを聞いた事がないし、三間線や香木原線までこの名前にされているので誤記の可能性大。

最初の目的地に着いた。この先を右に曲がる。現在地はココ(←クリック)

清和県民の森のスポーツ広場に行くための唯一の道でもある。東側より。

ここから先、車両は進入禁止だ。

東側左の銘板。「鯨島大橋」

スポーツ広場のある島は、空から見ると鯨の形に見えるために鯨島と名付けられたそうだ。ちなみに銘板はこれ一枚のみ。

橋の上へ。塗装がはげてちょっと残念な感じ(^-^;

橋の上から南側を望む。三島ダムができる前はこの橋の下には川(小糸川)はなく、鯨島の所は小高い丘になっていたようだ。そして、小糸川は正面の分岐しているところでカーブしていたようだ。右が上流方面で正面が下流方面になる。

西側より。

北側の眺め。う～ん、橋の横からの全景を見るにはボートを借りるしかなさそうだ。

橋を渡ると案内板があった。

ミツバツツジ。わざわざ条例を作るだけあって、野生の個体は少ないらしい。

もうひとつの案内板。

電源立地促進対策交付金事業？この付近に発電所のあるダムってあったっけ？謎は残ったが、おそらく鯨島大橋はこの時に架橋されたのだろう。