【名称】不明
【所在地】夷隅郡大多喜町横山
【竣工】不明
【延長】約20m(目測)
【幅員】約1m(目測)
【高さ】約2m(目測)
2017年3月12日訪問
大多喜町横山、平蔵川の上流部にて。今いるのはこの辺り(←クリック)。廃隧道を探すつもりで来たのに、現役の水路隧道に出会い、その先(下流方面)が進行困難だったので上流方面に引き返すところ。
来る時は道路から別の道を降りてきたのでここは初めて。
ここから陸に登ることに。
チョロチョロと水音が聞こえるので見てみると切り通し状になっていた。
この道をそのまま進めば小原澤橋の脇に出るはず。とっとと戻ってラーメンでも食って帰ろうと思っていると、、、
前方になにやら、、、(^-^;
水路隧道だ!( ゚д゚)ハッ!
ここは降りるの大変そうだなぁ、、、
頭の中はもう既に帰宅&ラーメンモードに切り替わっている。面倒なことしたくないなぁ。。。
え、えーと、み、み、見なかったことに、、、(^-^;
ラーメンには餃子も付けようかな。。。(  ̄- ̄)トオイメ
呑口だ。でも、降りられないよ、たぶん、、、だから見てないことに、、、
って、あれっ( ゚д゚)ハッ! 誰だよ、こんなに簡単に降りられるようにしてたのは、つい降りちゃったじゃないかよ!!!
ということで、とりあえず内部を観察。まぁ、見るだけね、うんうん。
この上流にはたぶん一軒しか民家はないはずだが、それでも微妙に生活排水臭が。。。狭い水路隧道ってこれが嫌なんだよなぁ(^-^;
そまぁ、半ば渋々、いわば惰性で入ってしまったのだが、その先には思いがけない景色が待っていたΣ(゚д゚lll)
この天井の切れ込みは何?どうしてこういうものが形成されたのか訳がわからない(^-^; 御腹川の上流の方にある謎穴の中でもこれに近いもの見たっけ。
横を歩いただけでは想像がつかないが、水路隧道はなぜか途中で直角カーブしていた。作った人、掘る方向間違えたんじゃね?(^-^;
カーブの先、吐口まで見通すことができた。
これは振り返り。
写真では判りにくいが、このカーブの箇所、足を滑らせると少なくとも膝までは水に浸かってしまいそうな深さ。諦めればいいのだが、絶妙にギリギリ足場が確保できそうな悩ましさ。
ということで、ついつい頑張ってしまった(^-^;
内部から見た吐口。
吐口側の掘割。
吐口から内部を望む。
ついつい通り抜けてしまったが、長年の水の侵食で姿を変えたであろう水路隧道の姿は独特の味わいがあるねぇ。
上から見た時は大変そうだと思ったが、案外簡単に道に戻ることもできた。
ということで、少々道草したが帰ろう。
程なくして小原澤橋が見えてきた。
おつかれ、自分。ちなみに、その後の下流方面の探索は遅々として進んでいない(^-^;
◆高級品◆日本刀・模造刀◆長谷川平蔵 (D)拵(時代劇シリーズ)