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七本の廃隧道&二等三角点「関谷」

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【名称】不明
【所在地】勝浦市部原/夷隅郡御宿町七本
【竣工】不明
【延長】約15m(目測)
【幅員】約2m(目測)
【高さ】約1.6m(目測)
【訪問日】2019年3月31日(前回:2014年12月15日)

 

 

約5年ぶりに七本の廃隧道を訪問することに。といっても、これは昨年3月のもの。いつの間にか1年近く放置してしまっていた(^-^;

 

5年前と同じく勝浦のアプローチルートから。だが、この先は倒木の山で自分は下から迂回した。ちなみに、同行のコボコボ氏は強行突破(^-^;

 

 

何もない斜面が本来道があったところ。しかし、ここも上を迂回。

 

 

やがて綺麗な道が現れる。ずっとこれならご機嫌なのだが。。。

 

 

ここもキャンプなどやりたいところ。あれ、でも、夜中にイノシシの通路になったりしたらイヤだな(^-^;

 

 

40分程で隧道に到着。思っていたより早く着けた。ただし、隧道のすぐ手前で路盤が大崩落していた。5年前は問題なかったはずなのに。。。

 

 

部原側坑口。

 

 

閉塞しているかもしれない、という噂もあったのだが、無事だった。

 

 

内部から見た部原側坑口。

 

 

隧道内部は5年前と特に変化なし。

 

 

いかにも危なげだが、危なげななりに安定しているのかもしれない。

 

 

頭がつかえそうな高さ。

 

 

このようにして、七本側に這い出す。

 

 

七本側坑口。

 

 

苔むした壁面がそれなりに時間が経過していることを示している。だが、去年秋の台風で被害が出ている可能性も否定できない。さすがに倒木などがあれば坑口もあっという間に閉塞してしまいそうだ。

 

 

七本側全景(写真はパノラマ合成)。

 

     ※     ※     ※

 

 

とりあえず、ここで動画を。

 

     ※     ※     ※


【点名】関谷(せきや)
【基準点コード】TR25240620501
【等級種別】二等三角点
【冠字選点番号】仁京21
【所在地】勝浦市大字関谷字枝谷414番
【選点】1899(M32)年4月18日
【設置】1899(M32)年5月8日
【緯度】北緯35度10分27.1866秒
【経度】東経140度19分01.1774秒
【標高】162.94m

【訪問日】2019年3月31日

 

 

さて、隧道から数十メートル進むとこのように山の上に向う分岐がある。

 

 

送電鉄塔の管理用の道だ。

 

 

この鉄塔の奥の山の頂上に三角点がある。

 

 

意外と登るのが大変は山。

 

 

標石が鎮座していた。三角点表示杭は折れて放置されていた。

 

 

お決まりのタッチ。

 

 

明治32年設置の標石なので、「二等」の文字が右書きになっている。

 

 

トラロープがムニムニと食い込んでいる。こ、これって、いわゆる緊縛プレイ?( ゚д゚)ハッ!

 

     ※     ※     ※

 

Youtubeにアップした動画の宣伝(^-^;

 

 

クランクした二五穴はメンタルにくるので、これぐらいの小物を(^-^;

 

 

前後の道の拡幅が進んでいたので、若干将来が心配。

(前回:2011年11月14日前々回:2011年1月16日)

 

 

これは結構貴重な訪問記ではないかと。動画はネット初公開となると思われる。ブログ記事にもしないと。。。(^-^;

 

 

 

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