【名称】山荻二号隧道(やまおぎにごうずいどう)
【所在地】館山市山荻
【竣工】1954(S29)年
【延長】129m
2011年12月5日訪問
館山市にある隧道。北側より。
地図を見るとそれほどでもないが、実際は写真を見れば判るように隧道の手前でカーブしている。トンネルリストによれば昭和29年の竣工。少しでも延長を短くしたいという時代ならではの線形。
日曜日は素掘りか大物の回にしようと思っているのだが、コンクリ吹きつけとはいえ、他の曜日に回すのが勿体ない良い感じの物件(・∀・)ニヤニヤ
北側坑口。
北側坑口から内部を望む。
内部から見た北側坑口。
少し進んだところでの一枚。南側方向を向いて。
まだ記事にしていないが、市原の徳氏隧道で<照明の少し手前で撮るとカッコイイ写真になるっぽい>という法則を発見して、ここでも試してみた。そう、照明に照らされた部分が同心円のように重なるんだよなぁ。でも、この写真、もう一息ってところだなぁ(;´Д`)
構図を横に。そう、道路関係って縦にする方が情報量が多くなるような気がするのだが、その反面広がりが無くなって狭っ苦しくなっちゃう。縦だと壁紙にも使えないし、、(^-^; ってことで、非常に悩ましい。
今度は道路部分の割合を少なめにして、、、うーん、うーーん、やっぱり何か足りないなぁ。。。(;´Д`)
これは逆方向を向いて撮ったもの。
こっちの方が自然光が多くて内壁の凸凹感が出ているか。しかし、相変わらず何か物足りない。。なにがまずいのかわからん、え、おいらのセンスが足りない?それを言ったら身も蓋も、、、(;´Д`)
交通量の少ない隧道とはいえ、あまり夢中になっていると人間ボトルネックになりかねない、というか、ボンヤリした車が突っ込んできたらこっちの身が危ない。トンネルの中って、普通に脇を歩いていてもぶつかりそうな勢いで通り過ぎる車が多くて怖い思いをしたことが何度かある。たぶんドライバーは「こんなところに人が歩いている訳ない」って思い込んでいるんだろうなぁ。。自分の身は自分で守らないと、、、
なんて間に、南側坑口に。
南側坑口から内部を望む振り返りの一枚。
トンネルを抜けるとそこは南国だった、、、じゃないけど、こちらは明るい。待避スペースが左にあるのって、変だぞ(笑)
明るく日の射す南側坑口。
少し離れて全体像を。
安房グリーンラインができるまでは、小松寺方面に抜けるにはここが唯一の道だったのだろう。この先の小松林道も狭隘で対向車に遭遇すると泣きたくなりそうな道。便利になったんだろうなぁ、、、
ところで一号隧道はどこにあったんだろ???
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山荻二号隧道
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