【名称】第一水根橋梁
【所在地】西多摩郡奥多摩町境
【竣工】不明(1952年頃?)
2012年6月24日訪問
前回(2010年10月18日)
この日は朝から奥多摩をあちこち歩き回ったが、一番のお目当ては小河内線跡の偵察だった。「奥多摩水と緑のふれあい館」でラーメンを食べ、スタート予定地点の小河内線の旧水根駅跡にやってきたのだー。
ところが、入り口には「立ち入り禁止」の表記が。うーん、こういうのって、業界的には「事故になっても責任取らないよ」の意味だ説もあるようだが、このように私有地然とした場所だと、その解釈にも無理があるよなぁ。。。ということで、退散。次のアクセスポイントに向かう。
しかし、内心では、できれば水根駅から行きたいと思っていた。だって、そうしないとこの橋梁を渡らなければ一番東側の隧道(水根トンネル)に行けないから、、、
この第一水根橋梁、10メートル位はあるんじゃね?「落ちたら死ぬ」だよなぁ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
ネットにあるレポートでは結構みなさん普通に渡っているように書いてあるけど、おいらは絶対に無理しないよ、うん。痛い思いして死ぬのイヤだし(;´Д`)
この写真、橋梁が左に傾いているように見えるが、傾いているのはおいらの方。だって、休日の411号って、爆音を轟かせたバイクや車が猛スピードで走ってくるから、無意識に上半身が右にのけぞり気味になったためかと思われ。えっ、単にヘタクソなんだろって?ううっ(;´Д`)
さて、アクセスポイントまでやってきた。西東京バス・滝のり沢バス停前。国道411号の中山トンネル西側坑口の少し先だ。
ここから見た橋梁全体。あちこちでよく見かける構図だ。おいらがはじめてこの存在に気づいた時もこの構図で撮ったっけ(^-^;
ヘルメットOK、靴紐OK、無理しない覚悟もOK。さて行こう。
近くから見ると、思っていたより幅が広い。
これなら踏み抜く心配もなさそうだし。ひょっとして楽勝?いや、まだまだ油断してはイカン。
ところで、あの隅にある2つは何かの巣?(^-^;
一旦橋梁の下をくぐって、その先を右に折れて路盤に続く階段がある。ちなみにここまで立ち入りを制限する看板、バリケード等は一切なし。ノープロブレム。
階段を登って橋脚の東側の袂に。
おおっ!(゚o゚; 緑に埋まった2本のレールが。こりゃすばらしい。どこからが橋梁なのかよくわからないが、前方に生える木は明らかに橋の上。こりゃでっかいプランターだなぁ。
東側の袂から西側を望む。
橋上は3m程度の幅員のため、恐怖感を感じることがなかった。それでも、万が一の事態にならないように慎重に進んだ。
橋のうえから南側の景色。
そして北側。
写真に夢中になると危ないのでとりあえず撮っただけ。ファインダーを覗きながら動くことは絶対しないように自分に言い聞かせる。
無事に橋梁を渡りきって水根駅跡方面に進む。てか踏み跡らしきものが、、、結構みなさん来ているのかな?(^-^;
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東京都水道局小河内線・第一水根橋梁
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