【名称】不明
【所在地】南巨摩郡早川町新倉
【竣工】不明
【延長】
【幅員】
【高さ】
2012年10月14日訪問
青崖隧道南側坑口をひとしきり観察し終え、ロックシェッドの脇から河原の方(写真赤矢印の方向)に降りてみた。
数分前、通行止め地点で偶然遭遇した油を売っていた?おっちゃん達から予想外の情報を教えてもらっていたからだ。この先に吊り橋と小さなトンネルがあるとのこと。
ダム放流注意の看板。しかし、こんな所に子供が遊びに来ることってあるのだろうか?確かにここまで来る途中に民家や学校もあったが、子供より釣り師のおっちゃんの方が100倍ぐらい多くやってくるよな、、、
まぁ、看板への突っ込みはほどほどにして、看板の隣の道と踏み跡の中間のようなルートをを降りてみる。ぶっちゃけ、まだこの時はおっちゃん情報に半信半疑(^-^;
降りたところで振り返り。
降りた先のカーブを過ぎると、、、( ゚д゚)ハッ!
橋だっ!そして、その先に小さなトンネルが!!おっちゃん、疑ってゴメンナサイ。そしてアリガトウ!
でも、この橋は吊り橋じゃないよなぁ。。。とはいえ、これはdoodoongoo師も知らない情報。戻ったら早速自慢しなきゃ。と思わず顔がニヤけてしまった(・∀・)ニヤニヤ
(仮称)小青崖トンネルの南側坑口。
ありゃー、床はヌタヌタ、、、このまま進入すると靴は泥だらけになりそう(;´Д`) これから下部温泉の旅館に泊まるってのに、泥だらけの靴で行くのはイヤだなぁ。。。
ボクチンおウチに帰らせていただきます、、、(;´Д`)
じゃなくて!!!
数分後、一旦車に戻って長靴に履き替えて戻ってきた。いや、ホントにこのまま帰ろうかと思ったのだが、トンネルの先になにやら光るものが見えて気になって仕方ない。片道4時間近くかけてやってきたのに、このまま帰るわけにはいかない。高速代とガソリン代の元をとらなきゃならない、というケチケチ精神で戻ってきた。なんだか気持ち悪そうだけど、突入!
振り返って内部から見た南側坑口。
進んでみると、坑口から見えた明かりが何だったのか判った。反射板だった。
洞内は鉄骨組に。そして、高さは1.6m程に。腰をかがめながら前進。これ、K氏のような長身の人だと大変だろうなぁ。油断すると鉄骨に頭をぶつけること確実。絶対痛いはず。いや、実際、おいら頭をぶつけてしまった。。。(;´д`)ゞ
さらに進むと、コンクリ巻き立てに戻る。気のせいか、いや、間違い無くさっきより天井が低い。
途中にあった明かり取りの窓。そう、帰りにこの写真を撮ってご機嫌で進もうとしたら、ゴツンとやってしまったのだ(;´д`)ゞ
再度鉄骨組エリアに。トンネルの延長は100mほどだろうか。入る時はビクビクだったが、恐ろしい目に遭うこともなく無事に出口に到達した。
内部から見た北側坑口。
北側坑口。
どうも全体的に土被りが少ないのではないか。地形を突っ切るためというより、崩落避けが目的のトンネルのようだ。
さて、ここまで来たら、当然前進あるのみ。
どうしてこんなモノが落ちているのだろう、、、先程見かけたダム放流注意の看板をふと思い出す(^-^;
どうして、こんなモノが落ちているのだろう、、、頭のてっぺんが涼しい気分になる(^-^;
かと思うと、こんな平穏な光景が。ここだけ見ると、旧旧道で車道だったんじゃないか、なんて思ったり。いや、このまま青崖隧道&(新)青崖トンネルの北側坑口まで普通に行けるんじゃね?
さらに進むと、今度は草原が現れた(^-^;
進むのには別段困難はなかったのだが、長靴を履いていたのにもかかわらず、後でズボンを見たら種とか草の破片のようなものがびっしりと付着していた。そして、ズボンがヌラヌラと雑草臭くなってしまったのだった、、(;´Д`)
更に進むと、少し山間にパイプが架けられていた。「ありゃナンだ?」と思いながら進むと、その先に現れたものは、、、
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(仮称)小青崖トンネル
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