【名称】青崖隧道(あおがれずいどう)
【所在地】南巨摩郡早川町新倉
【竣工】1961(S36)年2月
【延長】552m
【幅員】
【高さ】
2012年10月14日訪問
隧道道のdoodoongoo師に教えられて訪問した山梨県道37号・青崖隧道の旅。おもわぬ偶然から、(仮称)小青崖トンネル、(仮称)青崖吊り橋との出会いもあり、実り豊かなものとなった。次はいよいよ青崖隧道の北側坑口へ行ってみる。
現在地は両トンネルの南側、県道37号の現道と新道の分岐点を少し過ぎたところ。
(新)青崖トンネルの南側坑口。
竣功して2年半の延長800m程のトンネルを快適に通過。
そして、北側の新旧両道の分岐点までやってきた。旧道、そして旧隧道があるのは、言うまでもなく右。
こちらにも長いロックシェッドが追加されている。
おそらく現役時代は「青崖洞門」の扁額が設置されていたのだろう。
ロックシェッド内へ。
そして、鉄骨むき出しエリアに。
青崖隧道北側坑口。こちらも伏さされているが、、、
やった、入口がある!
内部をのぞき込む。よっこらしょっ、と
内部は見事に真っ暗。仕方がないので、あまり使いたくないのだが、フラッシュ撮影。坑口付近の巻き立て部分。
振り返って、内部から見た北側坑口。
さて、もう少し進んでみよう。しかし、手に持ったカメラさえ見えない暗闇。ということで、一旦車に戻って、先日購入した48灯LEDライトを取ってきた。
さて、短い巻き立て区間を過ぎると、素掘りにコンクリ吹き付け区間となる。
遠くから見た時に光っていたのは反射板だったのか。。。千葉にもこんな隧道は山のようにあるが、こんなに律儀に反射板を設置しているっけ?あ、徳氏隧道があったか、、、
再び振り返り。
さて、また巻き立て区間が見えてきた。
この先も、吹き付けと巻き立てが交互に現れるのかな?だが、まだ先は長い、延長522mなので、往復約1キロ、しかも、現地では勘違いして延長が800m程(新トンネルの延長)だと思っていたので、歩くのが面倒になってきた。時間は午後3時少し前。(仮称)青崖吊り橋で恐怖体験をしたので、正直今更怖いものはないのだが、おっくうになってしまった。なにしろ、南側が封鎖されているのは確認済みだし。
4時には宿に着いて温泉に入りたいので、もう帰ろっと、、、(;´д`)ゞ
ということで、ちょっと淡泊だが、ここで撤退。
とりあえず、このエリアの初訪問、あまり下調べをせずにここまでやってきたのだが、途中にも面白そうな箇所をたくさんチェックした。吊り橋とこの隧道の完全制覇は次回ということで。
さて。最後になったが、この地の存在を教えてくれた隧道道のdoodoongooさん。ありがとうございました。隧道道別館でもさりげなくこの区間を紹介中。
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青崖隧道(北側坑口)
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