【名称】徳氏隧道(とくうじずいどう)
【所在地】市原市徳氏
【竣工】1899年(M32)年、1957(S32)年改修
【延長】150m
【幅員】
【高さ】
2011年10月24日訪問
千葉県道171号加茂長南線(かもちょうなんせん)にあるトンネル。北側より。
離合不可能な幅員のため、「先入車優先」の看板が。
先日、ここを南側から抜けた時、早めにライトを点灯したら、北側にいた車が待ってくれた。おそらく坑口に到着したタイミングは同時、もしくは向こうの方が少し早かったかも。すんませんでした(^-^;
北側坑口。なんだか、チョコレートケーキのよう。コーヒーが欲しいですな。ムフフ。
この隧道、Wikipediaによれば1899年の竣功。ただ、トンネルリストでは1957年となっているので、この時に大規模に改修されたのかもしれない。ひょっとしたら、元々は房総仕様の五角形だったのかも。
北側坑口から内部を望む。
内部から見た北側坑口。
さて、内部に。
オレンジの水銀灯で照らされた隧道内部は、肉眼では薄暗いが写真に撮ると明るく幻想的。
中間付近で巻き立てが頑丈になる。
さらに進むと、一旦元の巻き立てに戻るのだが、もう少し進むと再び。
この日のベストショット。
この写真、見事に撮れたと思って、(隧道に興味のない)知人に見せびらかしたり、携帯の待ち受けにしたりしていたが、改めて見直すと、まだまだだなぁ。ちょっと道路の部分が広すぎたかも。。。腰を落として撮ればよかったかな。
もうすぐ南に抜ける。
内部から見た南側坑口。
坑口の先はすぐにカーブになっている。坑口直前までセンターラインが引いてあるが、これを守って進むと、トンネルから出てきた車にいきなり鉢合わせしそうだなぁ(^-^;
南側坑口。
南側坑口から内部を望む。
この路線、それなりに交通量が多く、現在では若干ボトルネック気味。しかし、最近はこういう隧道って、不便なところもあるけど、残って貰いたい気持ちの方が強くなっている。拡幅されたはいいが、つまらないレリーフのついた白いトンネルになったら興ざめだ。
やはり、穴は細くしまって凸凹している方が具合がいい(・∀・)ニヤニヤ
すこし離れてもう一枚。
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徳氏隧道
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