【名称】不明
【所在地】長生郡長柄町大庭
【竣工】不明
【延長】
【幅員】
【高さ】
2013年11月3日訪問
前回(2011年8月15日)
この日はここから出発。笠森観音の長南町営駐車場より。
国道409号の南にある道(ひょとしたらかつての参道?)をのんびり東に進むと見覚えのある橋に遭遇。下乗橋だ。
以前の記事で横からの姿を載せていなかったので1枚。
苗代谷橋。
その先の無名橋。2年前はこの先にイノシシの罠が仕掛けてあったっけ。こんな所にまでイノシシが出るの?とかなりビビった記憶が(^-^;
戌谷橋。
※ ※ ※
さて、そんな東回りのルートから目的地に近づいた。
ここで道は一気に軽四サイズのダートに縮小。そして、そのままカーブして山の中に吸い込まれていく。
2年ぶりの対面。前回の写真がピンボケだらけの悔いだらけで、ようやく再訪できた。
東側坑口。
東側坑口から内部を望む。
扁額がないことは解っているけど、プロトコルになっているので見上げる(^-^;
一応全面通行止めということになっているが、農家のおっちゃんが駆る軽トラはどこでも入りこむもの。これぐらいの道ならヘッチャラだ。って、これが軽トラの轍とは限らないのだけど(^-^;
内部から見た東側坑口。
天井を見上げる。このトンネルも古典的房総素掘隧道の特徴、観音掘りなのかなぁ?
さて、このトンネルの見所は西側にある。まずは西側の見事な掘り割りを。
そして抜けた先で振り返って見る西側坑口。
どうよ、このフォルム!個人的には、堅い岩盤に穿たれたワイルドな坑口を持つ素掘りが一番の好みだが、この細やかさもまた捨てがたい。
おや、上からロープ(ツル)が垂れている。引っ張ってみたが結構しっかりしている。誰かが意図的に垂らしたものとは思えないが、なぜここだけに?
西側坑口から内部を望む。おや、途中から壁面の風合いが変わっているぞ。
うん、近寄って見ると確かに違う。ただ、何が違うのかよく解らないのだけど(汗) 粘土質?
内部から見た西側坑口。
この深い掘り割り。
上の山はあまり人の手が入っていない様子。
排水用の溝なのかな?掘り割りの深さともいい、随分と手間を掛けて築かれた道だという印象。
ゆったりと下りつつ掘り割りの西端に。西側の掘り割りは100メートルほどだろうか。
掘り割りを抜けて振り返る。
西側より。
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