【名称】椿橋(つばきはし)
【所在地】木更津市椿
【竣工】1972(S47)年12月
2013年5月12日訪問
この日は小櫃川を上流に向かっていた。万年橋から右岸を進むと水道橋が見えてきた。場所はココ(←クリック)
小櫃川水管橋(1983年3月竣功)。
さらに少し進むと橋が見えてきた。そして、その手前に、、、
道ばたに見慣れぬタイプの石碑があった。説明看板もあるし、なんだろう?
馬に跨って合掌している八手?の観音様??
説明看板によると、馬頭観音とのこと。これが作られたのは寛政年間。ってことは、寛政の改革→松平定信!
それにしても、このタイプは珍しいらしい。しかし、供養されてもまだ働いている馬さんって、、、(^-^;
碑の側面にも「寛政八年」と刻まれている。
さて、これが今日のお題の橋。ちょっとくたびれた感じだが、それがまたゆったりと流れる小櫃川の風景に妙にマッチしている。
北側の袂より。
交通量もさほど多くはないところも(・∀・)イイ!!
北側左の親柱。「つばきはし」
この名前もなかなか渋いねぇ。もっとも、地名から採ったものだろうけど(^-^;
北側右の親柱。「昭和47年12月竣功」
橋の上から西の下流方面を望む。
東の上流方面。
何やら、大きなアンテナ施設が見える。「あ~、あれだけの長さがあれば、1.9メガ帯(アマチュア無線のバンド)の半波長(約80メートル)は確保できるよな~。でも、1.9メガ帯って、モールスだけだっけ?まだ使われているのかな?」などと、ボエ~っと考えていた。まぁ、アマチュア無線やってたこともあるので、つい(^-^; 後で調べたら、ニッポン放送の送信所だった。納得。「わんばんこ!鶴光のオールナイトニッポンです」って、歳がバレるなぁ(^-^;
それともうひとつ、手前に見える中州だが、明らかに地図の位置より下流側に移動している。これ、いずれは橋の下を潜って更に下流方面に移動したりするのかな?
南側より。
南側左の親柱。「椿橋」
南側右の親柱。「小櫃川」
南の袂から。
とまぁ、なんの変哲もないが、ゆったりした風景、馬頭観音、電波塔、渋い名前、、、と、個人的にはちょっといい雰囲気の橋だった。
街・建物写真 ブログランキングへ
にほんブログ村
姫椿 (文春文庫)
↧
椿橋
↧