【名称】大沢第1トンネル(おおさわだいいちとんねる)
【所在地】勝浦市大沢
【竣工】1921(T10)年、1953(S28)年改修？(隧道データベース、「平成16年度道路施設現況調査」より)
【延長】113m(「平成16年度道路施設現況調査」より)
【幅員】3.0m(同上)
【高さ】3.9m(同上)
2012年10月28日訪問
勝浦市大沢、国道128号の旧道区間にて。大沢第二隧道を東へ抜けたところ。
かつての幹線も今ではこの小さな集落の専用道。そうそう、現道のおせんころがしトンネルが危険すぎるので自転車や歩行者はこちらを通るのがお勧めだ。おいらも一度は現道を自転車で走ってみたけど、もうあちらは走る気がしない。命は大事(^-^;
ありふれたコンクリート製ポータルを持つトンネルだが、隧道データベースによれば西側の第2トンネルと共に大正生まれのもの。おそらく当時は素掘りだったのだろう。なお、隧道データベースの1号、2号と現在の第1、第2は数字が入れ替わっているようだ。「平成16年度道路施設現況調査」で延長を確認して気付いた。
西側坑口。
西側の扁額。「大沢第1トンネル」 真新しく見えるが、付け直されたのだろうか？
西側坑口から内部を望む。
内部から見た西側坑口。
狭い割には長さもあるトンネルだが、交通量は少ないし内部は明るい。「トンネル怖い～」と決まり文句のように言う人もこれなら安心だろう。でも、ちょっと物足りない(笑)
東側坑口。
東側の扁額。「おおさわだいいちトンネル／竣工昭和？？年七月」
一番知りたい所が隠れているよぉ(^-^;
東側坑口から内部を望む。
内部から見た東側坑口。
この時は東側の道の法面を補強工事していた。
隧道を後にし、
少し下ると現道に合流。
現道のおせんころがしトンネル東側坑口。右の細い道が旧道だ。
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大沢第1トンネル
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