【名称】不明
【所在地】君津市大戸見
【竣工】不明
【延長】約100m(目測)
【幅員】
【高さ】
2014年4月13日訪問
君津市大戸見、国道411号・名殿大橋の北側袂。場所はココ(←クリック)
旧道への分岐があるが、その隣にもう一本の道がある。この奥にまきき氏に教えてもらった素掘り隧道がある。途中の道はかなり状態が悪いという噂、しかも2月の大雪以来、房総の山道は崩落と倒木だらけ。はてさて、どうなっていることやら。
入口はこんな状態。Yahooの地図も100m程で行き止まりになってはいるが、国土地理院の地図にはその先の道形とその先の隧道がしっかり記されている。
国道の喧噪を背に進む。
おっ、雰囲気出てきたぞ!
この辺りの道はまだ現役なのかな?
最初のプチ崩落地帯。大した危険がないのは判っているのだが、谷側にバンクしている道ってちょっと怖いんだよねぇ(^-^;
鹿の●●●? 食事中の方がいたら失礼(^-^;
ここもヒョイヒョイとクリア。
谷底に砂防ダムが見える。ひとつしか気付かなかったが、地図を見ると5つあるようだ。
古道らしい雰囲気が出てきた
道は谷の奥に向かって延びている。
この先で道は赤線の向きにカーブしている。現役なのはここまでなのかもしれない。
カーブを過ぎると道は急に荒れ出した。
ほんとにこのまま進んで大丈夫かと心配になってきたが、前方を見ると路盤が復活。
上の写真から少し進み、今度は左に曲がったところ。
ここもいい雰囲気の道だ。
ところで、ここまでの道すがら、ところどころでどこからともなく桜の花びらが飛んできていた。見回してみても桜の木は見えない。それとは別のものとはおもうのだが、前方に桜の木が見えた。おっ、と思って進んでみると、様子がちょっと変。
桜は満開だったのだが、なんと、無残に倒れているじゃないか Σ(゚д゚lll)ガーン
たぶん、2月の大雪に押し倒されてしまったのだろう。それでも頑張って花を咲かせている姿がいじらしい。
林業関係者が昔ここに植えたのだろうか。きっと毎年、見事に花を咲かせていたのだろう。無愛想な杉の林の中ではアイドル的存在だったのだろうが、この桜が花を咲かせるのも今年で最後になるのかなぁ、、、(ノД`)
通り抜けて振り返り。なんとかしてあげたいけど、どうにもできないよなぁ、、、
桜を過ぎてすぐ、倒木を迂回してふっと正面を見ると、いきなり隧道の登場!( ゚д゚)ハッ!
坑口の右にある構造物。えっと、炭焼窯の跡だろうか?
南側坑口。
角度を変えて。
隧道本体は綺麗に残っている。
南側坑口から内部を望む。
内部から見た南側坑口。
道床に森の仲間の足跡発見!さっきのウ●●の主かな?(^-^;
この辺りの天井は崩れ落ちたようだ。ちなみに、床は細かい砂に覆われている。
急な登坂のように見えるが、地層の模様と北側坑口の状態による錯覚。少しは坂になっているのかもしれないが、道床ほとんど水平だ。
この辺り、まきき氏が6年前に訪れた時はドロドロのグチャグチャで、あやうく泥に飲み込まれそうになったようだが、今回は状態良好。ただ、細かい砂が靴底に張り付いてきて少し歩きにくかった。
北側坑口が近づいてきた。外部から土砂が流れ込んでいる様子。
明るい光が差し込んでくるが、崩落ぶりからイヤ~な予感(^-^; しかし、ここまで来たらいくしかない。ヨッコラセ
うわぁ、やっぱり北側の道は完全廃道 (;´д`)ゞ
まきき氏が訪れた時はもう少し先に進めたようだが、もはや先に進むのはちょっと無理なようだ。
振り返って、北側坑口を(パノラマ合成)
※参考
森の隠れ里「大戸見の廃道と素掘隧道」(byまきき氏)
※ ※ ※
おまけ動画
桜の姿も収録してあるので、是非見てあげて。
古道・廃道 ブログランキングへ
にほんブログ村
江戸三○○藩 バカ殿と名君 うちの殿さまは偉かった? (光文社新書)
【所在地】君津市大戸見
【竣工】不明
【延長】約100m(目測)
【幅員】
【高さ】
2014年4月13日訪問
君津市大戸見、国道411号・名殿大橋の北側袂。場所はココ(←クリック)
旧道への分岐があるが、その隣にもう一本の道がある。この奥にまきき氏に教えてもらった素掘り隧道がある。途中の道はかなり状態が悪いという噂、しかも2月の大雪以来、房総の山道は崩落と倒木だらけ。はてさて、どうなっていることやら。
入口はこんな状態。Yahooの地図も100m程で行き止まりになってはいるが、国土地理院の地図にはその先の道形とその先の隧道がしっかり記されている。
国道の喧噪を背に進む。
おっ、雰囲気出てきたぞ!
この辺りの道はまだ現役なのかな?
最初のプチ崩落地帯。大した危険がないのは判っているのだが、谷側にバンクしている道ってちょっと怖いんだよねぇ(^-^;
鹿の●●●? 食事中の方がいたら失礼(^-^;
ここもヒョイヒョイとクリア。
谷底に砂防ダムが見える。ひとつしか気付かなかったが、地図を見ると5つあるようだ。
古道らしい雰囲気が出てきた
道は谷の奥に向かって延びている。
この先で道は赤線の向きにカーブしている。現役なのはここまでなのかもしれない。
カーブを過ぎると道は急に荒れ出した。
ほんとにこのまま進んで大丈夫かと心配になってきたが、前方を見ると路盤が復活。
上の写真から少し進み、今度は左に曲がったところ。
ここもいい雰囲気の道だ。
ところで、ここまでの道すがら、ところどころでどこからともなく桜の花びらが飛んできていた。見回してみても桜の木は見えない。それとは別のものとはおもうのだが、前方に桜の木が見えた。おっ、と思って進んでみると、様子がちょっと変。
桜は満開だったのだが、なんと、無残に倒れているじゃないか Σ(゚д゚lll)ガーン
たぶん、2月の大雪に押し倒されてしまったのだろう。それでも頑張って花を咲かせている姿がいじらしい。
林業関係者が昔ここに植えたのだろうか。きっと毎年、見事に花を咲かせていたのだろう。無愛想な杉の林の中ではアイドル的存在だったのだろうが、この桜が花を咲かせるのも今年で最後になるのかなぁ、、、(ノД`)
通り抜けて振り返り。なんとかしてあげたいけど、どうにもできないよなぁ、、、
桜を過ぎてすぐ、倒木を迂回してふっと正面を見ると、いきなり隧道の登場!( ゚д゚)ハッ!
坑口の右にある構造物。えっと、炭焼窯の跡だろうか?
南側坑口。
角度を変えて。
隧道本体は綺麗に残っている。
南側坑口から内部を望む。
内部から見た南側坑口。
道床に森の仲間の足跡発見!さっきのウ●●の主かな?(^-^;
この辺りの天井は崩れ落ちたようだ。ちなみに、床は細かい砂に覆われている。
急な登坂のように見えるが、地層の模様と北側坑口の状態による錯覚。少しは坂になっているのかもしれないが、道床ほとんど水平だ。
この辺り、まきき氏が6年前に訪れた時はドロドロのグチャグチャで、あやうく泥に飲み込まれそうになったようだが、今回は状態良好。ただ、細かい砂が靴底に張り付いてきて少し歩きにくかった。
北側坑口が近づいてきた。外部から土砂が流れ込んでいる様子。
明るい光が差し込んでくるが、崩落ぶりからイヤ~な予感(^-^; しかし、ここまで来たらいくしかない。ヨッコラセ
うわぁ、やっぱり北側の道は完全廃道 (;´д`)ゞ
まきき氏が訪れた時はもう少し先に進めたようだが、もはや先に進むのはちょっと無理なようだ。
振り返って、北側坑口を(パノラマ合成)
※参考
森の隠れ里「大戸見の廃道と素掘隧道」(byまきき氏)
※ ※ ※
おまけ動画
桜の姿も収録してあるので、是非見てあげて。
古道・廃道 ブログランキングへ
にほんブログ村
江戸三○○藩 バカ殿と名君 うちの殿さまは偉かった? (光文社新書)