【名称】保隧道(ほずどう)
【所在地】南巨摩郡早川町保
【竣工】1928(S3)年(「隧道データベース」より)
【延長】37m(同上)
【幅員】2.6m(同上)
【高さ】3m(同上)
2012年10月14日訪問
早川町保、山梨県道37号南アルプス公園線(みなみアルプスこうえんせん)にて。現在地はこの辺り(←クリック)で、9時の方向を向いている。
道路にでかでかと「段差あり」の警告が(^-^; 今頃はちゃんと直しただろうか?
段差の先に、2本の橋とロックシェッドが見える。とりあえず手前(東側)の橋をチェック。
東側右の銘板。「ほにごうさんどう」
東側左の銘板。「昭和60年3月竣工」
橋の上から南の断崖方面にお目当てのものがある。隧道の坑口だ。知らなきゃ気付かないよなぁ(^-^; もちろんおいらも自力で気付いた訳ではなく、あの有名サイトで紹介されて知った次第(^-^;
坑口は完全に封鎖されているようだ。坑口の前に行ってみたいが、たどり着くのは難しそう。下部温泉でご馳走が待っているのでドロだらけになって滑落などしたくないので、これ以上の接近は断念。
2号桟道を西側より。
西側右の銘板。「保2号桟道」
保というのはこのあたりの地名。変わった地名だが、千葉の佐原や八街などにはイ、ロ、ハ、ニ、ホ、ヘなんて片仮名の地名もあるので、それに比べたらまだ普通か?(^-^;
ちなみに、この地名の読みだが、「ほ」でよいようだ。ただ、角川地名大辞典には「ほう」と「ほ」の両方が記載されている。しかも、その表記のゆれについては記載がなし。なお「芳」の字を当てている文書もあるという。そして保の意味は元来、集落を意味する言葉だったとのこと(「角川地名大辞典19山梨県」P.722)
次の橋を東側より。名前は想像つくけど、、、
東側右の銘板。「ほいちごうさんどう」
東側左の銘板。「昭和60年3月竣工」
1号桟道の東側袂にある看板。この看板の奥が隧道西側坑口の上になる。
き、き、金が流れ出しているって!?ど、ど、どこだぁぁぁ!!!
これが大金不動滝?でも残念ながら金は残っていなかった(^-^;
気を取り直して、1号桟道の上から左の方を見ると、ポータルらしきものが見える。
こちら側も近づく術はなし。角度を変えてみたけど、あまり代わり映えしないなぁ(;´д`)ゞ
1号桟道を西側より。
さて、ここまでの全体図。保隧道は2つの橋の間の奥にひっそりと隠れている。
なお、保隧道の東側にももう一本、横坂隧道という隧道があったらしいが、そちらは跡形もなくなっている。
1号桟道の西にある保洞門。南側より。
北側より。
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【竣工】1928(S3)年(「隧道データベース」より)
【延長】37m(同上)
【幅員】2.6m(同上)
【高さ】3m(同上)
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早川町保、山梨県道37号南アルプス公園線(みなみアルプスこうえんせん)にて。現在地はこの辺り(←クリック)で、9時の方向を向いている。
道路にでかでかと「段差あり」の警告が(^-^; 今頃はちゃんと直しただろうか?
段差の先に、2本の橋とロックシェッドが見える。とりあえず手前(東側)の橋をチェック。
東側右の銘板。「ほにごうさんどう」
東側左の銘板。「昭和60年3月竣工」
橋の上から南の断崖方面にお目当てのものがある。隧道の坑口だ。知らなきゃ気付かないよなぁ(^-^; もちろんおいらも自力で気付いた訳ではなく、あの有名サイトで紹介されて知った次第(^-^;
坑口は完全に封鎖されているようだ。坑口の前に行ってみたいが、たどり着くのは難しそう。下部温泉でご馳走が待っているのでドロだらけになって滑落などしたくないので、これ以上の接近は断念。
2号桟道を西側より。
西側右の銘板。「保2号桟道」
保というのはこのあたりの地名。変わった地名だが、千葉の佐原や八街などにはイ、ロ、ハ、ニ、ホ、ヘなんて片仮名の地名もあるので、それに比べたらまだ普通か?(^-^;
ちなみに、この地名の読みだが、「ほ」でよいようだ。ただ、角川地名大辞典には「ほう」と「ほ」の両方が記載されている。しかも、その表記のゆれについては記載がなし。なお「芳」の字を当てている文書もあるという。そして保の意味は元来、集落を意味する言葉だったとのこと(「角川地名大辞典19山梨県」P.722)
次の橋を東側より。名前は想像つくけど、、、
東側右の銘板。「ほいちごうさんどう」
東側左の銘板。「昭和60年3月竣工」
1号桟道の東側袂にある看板。この看板の奥が隧道西側坑口の上になる。
き、き、金が流れ出しているって!?ど、ど、どこだぁぁぁ!!!
これが大金不動滝?でも残念ながら金は残っていなかった(^-^;
気を取り直して、1号桟道の上から左の方を見ると、ポータルらしきものが見える。
こちら側も近づく術はなし。角度を変えてみたけど、あまり代わり映えしないなぁ(;´д`)ゞ
1号桟道を西側より。
さて、ここまでの全体図。保隧道は2つの橋の間の奥にひっそりと隠れている。
なお、保隧道の東側にももう一本、横坂隧道という隧道があったらしいが、そちらは跡形もなくなっている。
1号桟道の西にある保洞門。南側より。
北側より。
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