【名称】中見山トンネル
【所在地】上野原市棡原
【竣工】1995(H7)年3月
【延長】49.0m
【幅員】6.00m
【高さ】4.70m
2011年9月25日訪問
※パソコン、再インストールしたら大変でした(;´Д`)そもそも自分でどう設定をいじったのか判らなくなっているし(^-^;
さて、棡原の奥に向かう裏ルート。勝手に「ゴールドベルク変奏曲」と名付けた路線だが、その唯一のトンネル。ということで、この路線南半分の一つのピークのような存在。棡原橋から2~30mほど進んだところにある。東側より。
土被りはさほどでもないが、法面はガッチリ補強されている。
ここは旧トンネルがあったのだろうか??棡原橋からみえたパイプラインの古そうな橋台の出自とともに気になるところ。
ってことで、国土地理院の国土変遷アーカイブをチェック。1974年撮影の「CKT7417-C25-10」という写真を見ると…
うーん、微妙(;´Д`) 明らかに判るのは、①棡原橋の部分に旧橋はなかった②パイプライン(らしきもの)はあった③現トンネルの西側の道はあった(山に突っ込んでいるように見える)という3点。
どなたか、以前の状況を知っている方がいらっしゃったら教えてください(^-^; いずれにせよ、今度行く時はもう少し周囲をよく観察してみないとな…
さて、東側の扁額。「中見山トンネル」の文字の横に… ( ゚д゚)ハッ!
またまたキタ━(゚∀゚)━!「上野原町長/奈良明彦書」
これで3本目(^-^; (ちなみに1本目は富士見ヶ池トンネル、2本目はグリーンヒルトンネル)
明治のエライ人ならともかく、平成になってからトンネルの扁額に3度も名前を刻んだ人って、めずらしいかも?(^-^;
東側坑口左に据えられた銘板。「中見山トンネル/1995年3月/上野原町/延長49.0m 幅6.00m/高3.70m/施工 (株)熊谷組」
東側坑口から内部を望む。左右に歩道も完備の立派なトンネルだ。ちなみに、歩行者や車の通りは… (;´Д`)ゲホゲホゲホッ
内部から見た東側坑口。
さて、ここでいったん車に戻って、西側から。
ってか、トンネルを出たらまたしても橋の登場( ゚д゚)ハッ! どんだけお金かかっているんだろう、この道…
74年の航空写真でも、ここまで道があるようなないような、、、
西側の扁額。「中見山トンネル」。葉っぱで隠れてはいるが、トンネル名の横には署名があるはず…(笑)
西側坑口左に据えられている銘板。内容は東側と同じ。
西側坑口から内部を望む。
そして、内部から見た西側坑口。
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中見山トンネル ~ 「ゴールドベルク変奏曲」第2変奏
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