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Channel: 道にあるちょっと古いもの
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逢島隧道

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【名称】逢島隧道(おおしまずいどう)
【所在地】南房総市富浦町豊岡
【竣工】1942(S17)年
【延長】26m
【幅員】6m
【高さ】4.5m



2011年12月5日訪問

道にあるちょっと古いもの-逢島隧道

南房総市富浦町、国道127号のトンネル。国道127号トンネル群の最南端とも言える。
南側より。

道にあるちょっと古いもの-逢島隧道

そして、以前取り上げた聖山隧道の新道とも言える。新道と言っても、昭和17年竣功なので今年でちょうど御年七十。ってことは古希?あれ、こういうのは数え年か?ってことは、この写真を撮った去年が古希だったのか?
まぁ、隧道に古希も何もないといわれればそれまでだが(^-^;

道にあるちょっと古いもの-逢島隧道

四角い構造物の上に取って付けたように山が載っている特徴的フォルム。いや、一目でわかるように延長があまりないのにこんな大げさな山が載っかっている姿ははっきり言ってヘンテコだw

道にあるちょっと古いもの-逢島隧道

ここもそうだが、この路線にある古めのトンネル、坑門をビッチリと補強板で覆っているものが散見される。こういう補修ってよくあるのだろうか?他ではあまり見た事がないように思うが、、、

道にあるちょっと古いもの-逢島隧道

南側の扁額、、、うーん、わざわざ補強板をそこだけ開けてあるので存在はしていると思うのだが、、、判別不能(;´Д`)

道にあるちょっと古いもの-逢島隧道

そこで坑口脇にある看板を。「逢島隧道/Oshima Tunnel」
読み方はトンネルリストによると「おおしま」というとになっている。しかし、「逢」って「逢瀬(おうせ)」の「逢」だよなぁ、、、ってことは「おうしま」の方が正しいんじゃないかと思ったり。「逢瀬の島」いいねー(・∀・)ニヤニヤ 地名なのかな?(^-^;

道にあるちょっと古いもの-逢島隧道

南からの姿をもう一枚。今度は国道の右から。

道にあるちょっと古いもの-逢島隧道

お隣の歩道トンネルを抜けて南側へ。

道にあるちょっと古いもの-逢島隧道

こちらの姿はさらにヘンテコwww
なんか、でっかいオニギリを直置きしたみたいというかw

道にあるちょっと古いもの-逢島隧道

北側の扁額。こちらも確認不能(;´Д`)

道にあるちょっと古いもの-逢島隧道

こちら側、コンクリで固められているとはいえ、こんなに切り立った壁になっているのに隧道の坑口上によく見かける落石防止のためと思われる柵がない。大丈夫のかなぁ?(^-^;

道にあるちょっと古いもの-逢島隧道

少し離れてもう一枚。三角定規の直角二等辺三角形のような山にボッカリ開いた穴が面白い。いろいろ突っ込みを入れはしたものの、楽しそうな雰囲気がただよう隧道だ。なぜだ?うん、そうだ、この山、子供の気分になってヒャッホーと上ってみたくなるサイズと雰囲気があるからだ。オニギリのてっぺんに登って海を眺めたり、右(西)の斜面に秘密基地でも作って日がな一日過ごすことができたら楽しいだろうなぁ。。。なんて妄想を抱く雰囲気があるんだなぁヽ(´ー`)ノ


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