【名称】音無橋(おとなしはし)
【所在地】北区王子本町
【竣工】1930(S5)年11月
【延長】
【幅員】
【高さ】
2013年6月2日訪問
石神井川沿いの音無さくら緑地を後にし、右岸を下流方向に。いかにも旧石神井川でござい、という風情の水路があるが、人工の水路なのだろう(^-^;
やがて水路が途切れる。この付近、正受院と滝野川中学校の間付近にかつて不動之滝という名瀑があり、広重も名所江戸百景に王子不動之滝としてその姿を残しているのだが、今ではその名残は全くない(^-^;
さらに少し進み、久しぶりに広い車道に出た。都道455号本郷赤羽線(ほんごうあかばねせん)だ。そしてレトロな街灯が目に付く橋。東側より。
東側左の親柱。
「昭和五年十一月成」
なんと戦前生まれの橋。おっ、ここでも「成」の銘板発見!
袂から見ると立派な上路アーチであることがわかる。
東側右の親柱。
「おとなしはし」 「はし」以外は変体仮名だ。
展望スペースがある。
展望スペースから南を望む。
この橋は石神井川の旧流路の上に架かっている。現在の石神井川はこの少し東側を暗渠で北側に抜けている。
南側の王子駅方面。
旧流路は現在では音無親水公園として整備されている。
西側より。
西側の左に石碑がある。
竣功当時の音無橋の様子が刻まれている。
反対側には改修後すがたがカラーで。
西側左の親柱。「昭和五年十一月成」
袂から下を見下ろす。
西側右の親柱。
「音無橋」
これは、、、昔の石神井川の様子なのかな??
西側右の奥にエレベーターがあった。チャリがあるのでこれを使って下に降りることに。
橋の下の音無親水公園。
こちらからだと、木が邪魔で三径間のアーチ全体を見る事はできない。
中央のアーチの下。
下から見上げる。
北側より(パノラマ合成)
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