【名称】小草畑第三隧道(たぶん)
【所在地】市原市平蔵
【竣工】不明
【延長】約60m(推測)
【幅員】約4m(目測)
【高さ】約3m(目測)
2012年11月4日訪問
小草畑二号隧道を西に抜けたところ。現在地はココ(←クリック)
クリックしてもらうと解るが、ネット上の地図(Yahooなど)ではここはれっきとした道として描かれているが、実際は廃道だ(^-^;
それは、なにもマ●オンお得意の廃道を現役扱いしているという事ではなく、地図が間違っているという事だ。Yahoo地図上の道は旧道で現在は別のルートが車道となっている。正確には旧道が更新されていないというべきかもしれないが、現道に切り替わったのは数十年前だと思われるので、さすがに更新待ちというレベルではないかと(^-^;
現状を整理すると上のようになる。なお第二隧道は以前紹介したので、本日の記事はその続きとなる。
一応路盤の舗装は残っているようだが、もうデロデロ。
少し進むと草ヒロが登場。
ホンダTN-5。縦目のフォルムが特徴的で、おいらが子供の頃、よくあちこちで見掛けた軽トラだ。
しまった!こういうブツに遭遇するとまきき氏は脚に根が生えてしまうのだ。ここでたっぷり20分、まきき氏の取材活動が続いたのだった(^-^; ってか、ここ初めてじゃないのに(笑)
さて、軽トラトラップの先で道は左カープにさしかかる。そこには、かつてミラーが付いていたであろうポールが空しく立ちすくんでいた。
「S49-142」
昭和49年の意味だろう。少なくとも40年程前まではここは現役だったということか。
カーブを曲がるといよいよだ。
草むらをかき分け進むと坑口が見えてきた。
東側坑口。
この隧道は廃止後、キノコ栽培にでも転用されたのか、入り口に柵を張ってビニールシートでふさいでいたようだ。もっとも、今ではご覧の通りそれもズタボロになっているが。
振り返るとまきき氏が草むらの中でせっせとチャリを押している。隧道の中をどうしてもチャリで走りたいそうだ(^-^;
さて、いよいよ洞内に。垂れ下がる蛍光灯がちょっと不気味(^-^;
内部から見た東側坑口。
まきき氏のライトで照らされた洞内。残念ながら西側は閉塞していることがわかる。
閉塞地点。
このすぐ先が現道だと思われるのだが、現道側には旧道や隧道の痕跡はまったくわからない。
こういう時に、行ける限界点まで行こうとするのがまきき氏(^-^; 時にはその執念が実り、閉塞していると言われていた(仮称)旧黄和田隧道が実はかろうじて貫通していることを発見した事などもあるのだが、残念ながらここは完全閉塞だった。
隧道は完全閉塞だったが、念願の隧道内走行がかなってご機嫌のまきき氏。
さて戻ろう。
いつの間にか夕闇が近づいていた。
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鎌 草取り ステンレス小鎌 波目刃
【所在地】市原市平蔵
【竣工】不明
【延長】約60m(推測)
【幅員】約4m(目測)
【高さ】約3m(目測)
2012年11月4日訪問
小草畑二号隧道を西に抜けたところ。現在地はココ(←クリック)
クリックしてもらうと解るが、ネット上の地図(Yahooなど)ではここはれっきとした道として描かれているが、実際は廃道だ(^-^;
それは、なにもマ●オンお得意の廃道を現役扱いしているという事ではなく、地図が間違っているという事だ。Yahoo地図上の道は旧道で現在は別のルートが車道となっている。正確には旧道が更新されていないというべきかもしれないが、現道に切り替わったのは数十年前だと思われるので、さすがに更新待ちというレベルではないかと(^-^;
現状を整理すると上のようになる。なお第二隧道は以前紹介したので、本日の記事はその続きとなる。
一応路盤の舗装は残っているようだが、もうデロデロ。
少し進むと草ヒロが登場。
ホンダTN-5。縦目のフォルムが特徴的で、おいらが子供の頃、よくあちこちで見掛けた軽トラだ。
しまった!こういうブツに遭遇するとまきき氏は脚に根が生えてしまうのだ。ここでたっぷり20分、まきき氏の取材活動が続いたのだった(^-^; ってか、ここ初めてじゃないのに(笑)
さて、軽トラトラップの先で道は左カープにさしかかる。そこには、かつてミラーが付いていたであろうポールが空しく立ちすくんでいた。
「S49-142」
昭和49年の意味だろう。少なくとも40年程前まではここは現役だったということか。
カーブを曲がるといよいよだ。
草むらをかき分け進むと坑口が見えてきた。
東側坑口。
この隧道は廃止後、キノコ栽培にでも転用されたのか、入り口に柵を張ってビニールシートでふさいでいたようだ。もっとも、今ではご覧の通りそれもズタボロになっているが。
振り返るとまきき氏が草むらの中でせっせとチャリを押している。隧道の中をどうしてもチャリで走りたいそうだ(^-^;
さて、いよいよ洞内に。垂れ下がる蛍光灯がちょっと不気味(^-^;
内部から見た東側坑口。
まきき氏のライトで照らされた洞内。残念ながら西側は閉塞していることがわかる。
閉塞地点。
このすぐ先が現道だと思われるのだが、現道側には旧道や隧道の痕跡はまったくわからない。
こういう時に、行ける限界点まで行こうとするのがまきき氏(^-^; 時にはその執念が実り、閉塞していると言われていた(仮称)旧黄和田隧道が実はかろうじて貫通していることを発見した事などもあるのだが、残念ながらここは完全閉塞だった。
隧道は完全閉塞だったが、念願の隧道内走行がかなってご機嫌のまきき氏。
さて戻ろう。
いつの間にか夕闇が近づいていた。
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