【名称】藤林隧道(ふじばやしずいどう)
【所在地】君津市藤林
【竣工】1969(S44)年3月(扁額より)
【延長】158m(「平成16年度道路施設現況調査」より)
【幅員】6.0m(同上)
【高さ】3.8m(同上)
2014年3月23日訪問
JR久留里線の終点、上総亀山駅。
この久留里線だが、地元ではパー線という名で親しまれて(?)いるという。「くるり」→「クrクルパー」→「パー線」という連想からだというのが定説だが、沿線の●●の●●が●●●●●●だから(←あまりに侮蔑的なので伏せ字でw)という説もあったり(^-^; でもって、電車は平均すると1時間に1本もないので、例えば8時台の列車の事を「8時パー」などと呼んだりするという。
これ、実はまきき氏から仕入れた情報なのだが、正直、ホントカよ?ネタじゃね?と思っていた。しかし、ある時、同氏に問いただしたところ、「ホントなんです。『8時パーで帰るから』ととかって言ってたんですよ。可笑しくて可笑しくて、ププププ」と言うではないか。ネタじゃなかったのか Σ(゚д゚)
これが駅舎。当然、無人駅だ。
ホームから先程の終点方面を見てみた。
こちらは木更津方面。
さて、駅前商店街(笑)を通って坂畑方面に向かう。
この道は明治の地形図にも描かれている。現在の国道465号の旧道にあたる道と言っていいだろう。
さて、隧道が見えてきた。
隧道手前の分岐。右の道は隧道ができる以前の旧道だ。
ところで、この「ホテル亀山城」だが、おいらはてっきり、いわゆるアノ系のホテルかと思ってニヤニヤしてしまったのだが、どうやられっきとした観光ホテルだったようだ(^-^; ちなみに、戦国時代、実際に亀山城という城があったらしいが、場所はこことは全然違うようだ(^-^;
西側坑口。
西側の扁額。「藤林隧道/昭和44年3月竣工」
西側坑口から内部を望む。
内部から見た西側坑口。
ところで、この内壁だが、後から補修されたものなんじゃないかな?
だって、側溝の蓋が埋まっているんだもの。でも、これじゃ、側溝が詰まった時に手も足もでなくなっちゃうけど大丈夫なのかな?(^-^;
途中からその危険性を察したのか?施工方法が変わる(^-^;
今度は、コルゲート補強に変化。
さらに進んで振り返り。コルゲート補強の部分も東西と左右で微妙に施工の違いが見られる。いろいろ苦労したようだなぁ(^-^;
東側坑口。
東側の扁額。「藤林隧道/昭和44年3月竣功」
東側坑口から内部を望む。
内部から見た東側坑口。
東側より。
こちらにもホテル亀山城への道(旧道)が。
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