【名称】九十九橋(つくもばし)
【所在地】山武郡九十九里町片貝
【竣工】(H)
【延長】約5m(目測)
【幅員】約6m(目測)
2014年8月3日訪問
九十九里町場の役場。この日はここから出発。
奥に見えるのは中央公民館。そして手前の建物は九十九里いわし博物館。この、いわし博物館、2004年に爆発事故があって、以来休館中。。。
さて、役場前の千葉県道25号東金片貝線(とうがねかたかいせん)を東へ。
小さな橋が見えてきた。あの橋が架かっている川に沿って下流に進むつもり。
おや、ちゃんと銘板があるじゃないか。
西側より。
西側右の銘板。「●●もばし」
山武土木事務所の管内図で、この橋の名前が「九十九橋」と判明。ということは、ここに書かれている文字は99パーセント間違いなく「つくもばし」だろう。
そっか!九十九里(くじゅうくり)だから九十九(つくも)橋なんだ!失礼ながら、ショボイ橋だけど、60年もの長きに渡って町の名前を背負ってきたんだ。
西側左の銘板。「昭和二十九年三月竣工」
この写真では見づらいが、現地での目視と別の写真で内容はこれで間違いなし。
橋の上から南の上流方面を望む。
南側より。
橋の上から北の下流方面を。
「大切な浜川を きれいに いたしましょう」
いたしましょう、なんて腰の低い言葉遣いが好感度アップ(笑) その上、川の名前も判明。この名前は管内図にも書かれていなかった。
東側より。
東側右の銘板。「●●九橋」
管内図の記載から「九十九橋」であることは99.9999パーセント確実。
東側左の銘板。「昭和二十九年三月竣工」
東側より。
※ ※ ※
さて、九十九橋を後にして、浜川右岸を下流方面に。
次の橋に向かう。
車両進入禁止の地味な橋だった。
東側より。
橋の上から南の上流方面を。
北の下流方面。
近代化遺産 ブログランキングへ
にほんブログ村
九十九怪談 第一夜 (角川文庫)
↧
九十九橋
↧