【名称】地獄橋(ぢごくばし)
【所在地】夷隅郡大多喜町三又/勝浦市佐野
【竣工】1971(S46)年3月
【延長】約5m(目測)
【幅員】約6m(目測)
2014年8月15日訪問
お盆の真っ最中。大多喜町の道の駅「たけゆらの里おおたき」から出発。
国道をずっと走るのもつまらないので、脇道を。
小さなお社があった。地図を見ても乗っていなかった。
強制的に国道に戻され、南下。夷隅川を渡る石神川。場所はココ(←クリック)
北側左の親柱。「石神橋」
橋の上から東の上流方面を。
※ ※ ※
さらに勝浦方面に300メートル程進むと、再び夷隅川を渡る。今度の橋は久我原橋。場所はココ(←クリック)
北側左の親柱。「くがはらはし」
橋の上から東側を。同じ東側でも、今度はこちらが下流方面になる。
※ ※ ※
さて、そしていよいよ?登場の本日のお題。上記2本の橋と同じく、国道297号の橋。北側より。
こんな地味な物件をお題にしたのは、その地味さゆえ(笑) だって、ここは車で幾度となく通っているが、橋の存在を意識した記憶がないから。しかし、いざ間近に見てみると、名前関係で非凡ぶりを発揮するユニークな存在だったりする(笑)
北側左の親柱。「地獄橋」Σ(゚д゚lll)
いくら変わった名前だとはいえ、幹線国道の地味な橋にこんな名前が付いているだなんて、誰も思いもしないだろう。この日、ここを渡った人のなかで、おいら以外に「あ~、地獄橋を渡ったんだなぁ」なんて思った人が他にいただろうか?(笑) 「じゃぁ、ニーキューナナの地獄橋のところで待ってるからさー」なんて言ってみたいもんだなぁ(・∀・)ニヤニヤ
北側左の親柱。「三又川」
地獄ときたからには、三途の川か。ってことで、最初見た時、三途川かと思ってしまった(^-^; でも三途川といえば、長南町を流れる一宮川の支流。こちらは夷隅川支流の三又川だ。
幹線国道なので、おそらく後付けであろう側道橋も完備。
側道橋の上から西の下流(夷隅川)方面を望む。
上流方面は、木が茂っていてよく見えない(^-^;
下を見てみたが、「実はコンクリアーチだった!」なんてサプライズはなし(^-^;
南側より。
南側左の親柱。「ぢごくばし」
ままあることだが、現代仮名遣いでは「地獄」は「じごく」と表記するのがお約束。しかし、「地」の音読みは「ち」なので「ぢ」の方が正しいとも言える。しかし「地」の音読みは「ち」と「じ」なのだとかいう説明もあったりするがイマイチ納得できす。結局どうして「ぢごく」じゃいけないのかはわからない。仮名遣いって難しいなり(^-^;
南側右の親柱。「昭和四十六年三月竣工」
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地獄は克服できる
↑まるでアヤシイ宗教書のようなタイトルだが、ヘッセの著作集(^-^;
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地獄橋
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