【名称】東仲尾沢トンネル(ひがしなかおざわとんねる)
【所在地】南房総市富浦町宮本
【竣工】2000(H12)年12月
【延長】602.0m
【幅員】6.0m
【高さ】4.7m
2012年3月18日訪問
建設中の安房地域広域農道・東武線。現在地はココ(←クリック) 9時の方向を向いている。
2年以上前の写真だが、その後工事が進捗しているという話はあまり聞かない。どうなっているのかな?そろそろまた見に行かなければとは思っているのだが。。。
やる気のない封鎖を過ぎて少し進むとトンネルが見えてくる。
完成しているの未供用のまま放置されているトンネルの登場。2000年12月の竣工なので、訪問時点でも既に10年以上放置されている。
東側坑口。
東側の扁額。「ひがしなかおざわ」
「トンネル」がついていないが、字数が多すぎるからだろう。
レリーフは牛さんたち。モーモー
坑口左側の銘板。
「東仲尾沢トンネル/2000年12月/千葉県/延長602.0m/巾6.0m/高4.7m/施工 間.飛島.阿部.特定建設工事共同企業体」
坑口の手前に弁当がらが捨ててあった。この日も写真には写っていないが、途中の路肩に車を停めて一休み(サボリ?)している人がいた。仕事に疲れた人たちのささやかな憩いの場にはなっているようだ。でも、ゴミは持ち帰りましょう(^-^;
東側坑口から内部を望む。
内壁もすっかり苔むしてしまって、これじゃ供用開始する時にもう一度改修しなきゃだなぁ(-_-;
内部から見た東側坑口。
ここは、、、消化器とかを設置するスペースかな?
さて、トンネルの延長は約600m。歩いて往復すると大変なのでチャリできたのだが、油断してライトを置いてきてしまった。まぁ、さすがに対向車(者)の心配はないのだが、暗闇トンネルの中を無灯火で走っていると不思議な感覚に襲われた。漕いでも漕いでも前方の坑口が近づかないのだ(^-^; まるで自転車練習のローラーにでも乗っているんじゃないかという気分。そんな訳はないのだが、妙に焦ってペダルを踏んだ。
とはいえ、やがて少しずつ坑口が大きく見えてきて、実際に前に進んでいることを実感。ここで一息ついての一枚がこれ(^-^;
到着した西側坑口。こちらはフェンスでガッチリを封鎖されている。
某Q氏はたまたまバリケードがない時にここを訪れたそうで、ここまで車で来てビックリしたようだ。そりゃそうだよなぁ。夜中だったらそのままフェンスに突っ込んでしまいそうだ(^-^;
坑口でふり返って内部を。
ストリートアーティストの格好のキャンバスにされちゃってるよ(^-^;
フェンスの隙間から外に出てみよう。
こちらも着々と劣化が進行中、、、(;´Д`)
だって、10年以上放置だものね、、、
西側の扁額。「東仲尾沢トンネル」
こちらのレリーフは南房総名物の枇杷。
右側からも。
※ ※ ※
数ヶ月後・・・
かすが氏、doodoongoo氏、まきき氏とともに再訪。この日は坑口手前のバリケードが退かされていた(我々がどかしたのではないw)ので、Q氏に対抗心を燃やす、まきき氏とdoodoongoo氏は躊躇せずに車で進入。お、お、おいらの車は、、、真っ暗闇で展開したくなくて、外で待機(^-^;
この後、どうやって戻るのかな、と見ていたら、なんとまきき氏、いきなり全速力でバックし始めたΣ(゚д゚) なんと、そのまま600メートル、バックで戻っていったのだ。ホントにバックでするのが好きだなぁ(^-^;
一方のdoodoongoo氏は、鼻歌を歌いミラーをチラ見しながらササッと一発で展開完了。「あ、うん、OK問題なし」 サスガです。
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東仲尾沢トンネル
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