【名称】梅ノ木台1号隧道(うめのきだいいちごうずいどう)
【所在地】君津市正木
【竣工】1945(S20)年
【延長】85m(「平成16年度道路施設現況調査」より)
【幅員】3.0m(同上)
【高さ】2.5m(同上)
2013年3月10日訪問
三島湖畔の駐車場。おなじみまきき氏のテリオスキッドの登場。
とりあえず、肩慣らしのつもりで一番近くにある隧道へ。もう見えてるし(^-^;
三島湖を作る三島ダム。1955(昭和30)年に竣工した灌漑目的のアースダムで、堤高は25.3メートル。
ちょっと不思議なものを見つけた。
新聞受けとチャリ。新聞受けには確かに新しい新聞が入っている。い、いったい、購読者はどちらに???
考えていても答えは出てこないだろうし、チャリや新聞を盗もうとしていると思われても困るので、とっとと先に進む。
西側坑口。坑口付近はありふれたコンクリ巻き立てだが、すぐに素掘りとなる。
西側坑口から内部を望む。
内部から見た西側坑口。
さて、素掘区間へさしかかる。相変わらず照明以外の明かりは見えない。まぁ、カーブしている隧道によくある事と言えばそれまでだが・・・
ここのカーブは半端なものじゃないのだ・・・
そう、直角カーブ!!
曲がった先から振り返り。このイカレタ曲がりっぷりこそ、この隧道の真骨頂。もちろん現役。
ちなみに、亀山湖畔の(仮称)稲ヶ崎隧道も西側坑口近くで直角に曲がっていたが、あちらは大分以前から廃隧道状態(水路隧道の保守管理用としてのみ活躍?)となっている。
さて、曲がった先はすぐにコンクリで補強されている。美味しい区間はもう終了。
東側に抜ける。
東側坑口から内部を望む。
東側坑口。
まきき氏が何かしてる・・・(^-^;
※ ※ ※
30分後・・・
まきき氏が車で通りたい衝動を抑えられなくなった!!(笑) おいらは、こういう所って、なるべく車では通りたくないのだが、同業者にはまきき氏のように、こういう道にあえて車で突入したがる奇特な人が多いようで・・・(笑)
カーブ地点で車を停めて大喜びのまきき氏と愛車テリオスキッド。ちなみに100万キロまで乗るつもりだそうだ。
カーブを曲がって・・・
走り去っていった。
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