【名称】梅ノ木台2号隧道(うめのきだいいちごうずいどう)
【所在地】君津市正木
【竣工】1945(S20)年
【延長】86m(「平成16年度道路施設現況調査」より)
【幅員】3.0m(同上)
【高さ】2.5m(同上)
2013年3月10日訪問
梅ノ木第1号隧道を抜けるとすぐに次の隧道が現れる。こちらの隧道は素掘りのポータルがイイネ!
西側より。
西側坑口から内部を望む。
1号隧道と違って、こちらは変態直角カーブなどない。房総の典型的素掘隧道のように見えるのだが、実はコイツもなかなかの変態隧道なのだ。
内部から見た西側坑口。
西側の坑口近くに一カ所だけ補強されている場所がある。なんだか補強部分が壁面に食い込んでいる。でも、これは変態ぶりとは関係ない。
中間付近の一枚。整った断面、舗装されていて荒れのない路面、浮き出る地層。
さらに少し進むと、壁にぼんやりと光が…
そう、分岐の登場だ。
支線の方は車の侵入は不可能、完全な人道サイズ。
支線の坑口の先は三島湖なので、道はすぐに右にカーブ。
その先にあるのは…
なんと、お社。しかも岩肌に食べられそうになっているし。
建物自体は基礎も新しいので、建てられてさほど経っているものではないのだろう。ずいぶんと奇妙な場所にあるが、三島ダムができる前からここに(先代の)お社が建っていたのだと考えれば合点がいく。それより、この岩に押しつぶされそうな建て方は珍風景なのでは。
さて、戻ろう。
支線の中はダム湖からの光の照り返しで照明なしでもさほど暗くない。
本線に戻って東側に歩みを進める。
東側坑口を内部から。
東側坑口。
東側坑口から内部を。
東側より。
比較のために、まきき氏のテリオスッドに登場願おう。
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