【名称】不明
【所在地】勝浦市松野
【竣工】不明
【延長】約100m(地図読み)
【幅員】約3m(目測)
【高さ】約3m(目測)
2014年12月8日訪問
そうだ、勝浦に行こう!日曜日の朝、思い立って勝浦の旅館・松の家さんに行ってきた。いつものように腹一杯食べて、寝て、夜中に起きて酒を呑みながら読書して… と自堕落に過ごした翌朝。
飲み過ぎでちょっとくたびれている割には、朝からご飯も4杯。ここに来るといつもこうなるんだよなぁ(^-^;
さて、松の家を出て20分後。ココ(←クリック)に来た。
溜め池の築堤。
大谷溜池というらしい。
白い枠は取水口みたいなやつ?
このフェンスは立ち入りを制限するものではなく、イノシシやシカのような害獣をブロックするためのもの。開けたらちゃんと閉めて鍵をかけて進む。
ここから隧道まで、順調なら400メートルほど。まきき氏は苦労したようだが、今日はどうだろう?
今のところ道は順調。
ネット上では杉戸第3支線とするサイトもある。
溜め池を東西に分ける築堤。東西の溜め池は暗渠でつながっているのかな?
築堤の東側。
西側(パノラマ合成)
築堤の先で急に道が荒れ始める。
いやっ、まだまだいける… はず!?
あぁ… もう無理 …(;´Д`)ウウッ…
大したことなさそうに見えるかもしれないが、このすぐ左は溜め池。うっかり足を滑らせて落っこちたりしたらシャレにならない(^-^; ということで、撤退。
しかし、こんな事もあろうかと、次の作戦も用意してあるのだ。
※ ※ ※
15分後…
場所はココ(←クリック)
この先、ゲートで封鎖されているという話だが、行けるところまで来るまで行ってみようという作戦だ。
と こ ろ が ・・・
「なんじゃこりゃ~~~」Σ(゚д゚lll)ガーン
思わずステアリングを握ったまま叫んでしまった。鬼バックしろって?無事に戻れるのか?「オワタ」と思った瞬間。
場所はココ(←クリック)なので、行ってみようと思っている方はご注意を。
しかし運良く、少しだけ戻った所に転回可能なスペースがあった。とりあえず、車の向きを変えて停車。隧道までは結構距離がありそうなので、チャリで行くことにした。
こうして停めておけば、おいらのように、ここまでに入り込んでガーンになった人も戻ることができるだろう。写真手前が崩落側。
崩落の向こうは平穏な様子。
ここがバッサリと崩れてきたのね(^-^;
この先、民間の建物があったが、この状態でどうしているのだろう(^-^;
井堰上ダム。堤高18メートルの灌漑用アースダム。
ダムを過ぎてしばらく進むと、いよいよゲートが現れる。この先は一般車進入禁止(南に進入可能なゲートがあるようだが)。なお、肝心のゲートの写真は撮り忘れてしまった。帰りに撮ればいいや、と思ったら帰りにも忘れてしまったという… (^-^;
第1支線との分岐手前にるコンクリート橋。
銘板は4枚とも残っているのだが、読み取れず(^-^;
橋のすぐ先でコンクリ舗装が始まった。こりゃ楽ちんだ。
上り坂で汗をかき始めた頃、ようやく目的の分岐までたどり着いた。場所はココ(←クリック)
おかしいなぁ、まきき氏はじめ、ネットでみたレポートによれば、林道の本線から隧道が見えるってことだったのに(^-^;
倒木やら草が… ちなみに手前の、たぶんコイツだと思うのだが、かき分けて進んだら、ズボンと上着にたっぷりと少しヌラヌラした種?をくっつけてくれた。あとで20分近く服を叩くハメになった。たしか、前にも2~3回やられたことがあるんだよなぁ。とりあえず種を取り除いちゃえば、ヌラヌラ成分は洗濯すれば簡単に洗い流せるけど。
ここは沢ですか?(^-^;
そして、前方からはポチャーン、ポチャーンと残響を伴った音が聞こえてくる。イヤーな予感(^-^;
この向こうにあるな…
がれきの上に登ると、見えた!」
西側坑口。
林道によくあるタイプの正方形断面の隧道だ。
隧道内部は乾燥しているようだが、手前が水没。さっきから聞こえるポチャーンは坑口の上から手前の池に落ちる水の音だった。なんとか突破できるルートはないかなぁ…
無理・・・
ここで、地下壕の大家K氏の奥義・水陸両用ができればいいのだが、おいらはそんなに根性座っていないので…(;´Д`)ウウッ…
隧道の中は真っ暗。閉塞?それとも崩れているだけで貫通はしている?
LEDライトの明かりを目一杯絞って照らしてみたが、よくわからず。。。
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ゼンリン地図ソフト デジタウン 杉戸町 (埼玉県) 発行年月201410 114640Z0F
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(仮称)杉戸隧道
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