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Channel: 道にあるちょっと古いもの
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(仮称)杉ノ谷第三隧道

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【名称】不明
【所在地】勝浦市部原
【竣工】不明
【延長】約50m(地図読み)
【幅員】
【高さ】



2013年8月18日訪問

(仮称)杉ノ谷第三隧道

御宿町七本、現在地はココ(←クリック)で南の方向を向いている。

目的地は右のダート道の方にあるはず。

(仮称)杉ノ谷第三隧道

実はこのとき、別の隧道を目指しているものと勘違いしていた。

(仮称)杉ノ谷第三隧道

この先、本線は左の道。正面の登り道の先には以前は養鶏場があったようだが、現在では建物も撤去されたようだ。

(仮称)杉ノ谷第三隧道

現在地はココ(←クリック)で南の方向を向いている。

隧道は左の道の先。

(仮称)杉ノ谷第三隧道

轍の跡もなくなった。ここまできて、いい加減にちょっとおかしいな、と思い始めた。というのも、目指している隧道は車道にあるもののはずだったから。ちなみに、あとで確認したらその隧道はココ(←クリック)だった(^-^;

(仮称)杉ノ谷第三隧道

おかしいと思いながらも、地図の先には隧道の記号があるので、とりあえず前進を続ける。

(仮称)杉ノ谷第三隧道

とうとう杉林に。

(仮称)杉ノ谷第三隧道

そして、道は行き止まりに ∑(゚д゚;)

(仮称)杉ノ谷第三隧道

ここでようやく思い出した。

まきき氏のトンネルコレクションで見たアレだ!素掘り隧道2連発(地図には3本あるように描かれているが)の北側の方の隧道じゃないか。以前はなんとか通行可能だったのだが、2009年から10年の間に崩れて完全に閉塞してしまったようだ。

日暮れが近いので、軽く車道の隧道を取材して戻るつもりだったのに、とんでもない所にきちゃったぞ(^-^;

     ※     ※     ※

(仮称)杉ノ谷第三隧道

崩落した坑口の右をウロウロしたら、旧道と思われる道の切通しがあった。

(仮称)杉ノ谷第三隧道
(この地図は、時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」((C)谷 謙二)により作成したものです。)

左が1894~1915年、右が1988~2008年の地形図。古くからある道だったことがわかる。

(仮称)杉ノ谷第三隧道

切通を過ぎての振り返り。右の斜面の下に隧道の南側坑口があるはずだが、木に邪魔されて全く見えず。日暮れも近いので、ここで引き返した。

ちなみに、こんなボツネタのような物件を登場させているのは、明日の記事への下準備みたいなものだったりする… ( ̄ー ̄)ニヤリ

     ※     ※     ※

(仮称)杉ノ谷第三隧道

先日、たまたま1枚目写真の所を車で通りかかったのだがビックリ。ちょうど2枚目の写真の辺りだろうか、土砂崩れで道が埋まっているではないか∑(゚д゚;) ちゃんと復旧されるのかな?



■参考サイト
トンネルコレクション:《勝浦市部原の廃隧道》 【1:古い地図帳は正しかった!】




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