Quantcast
Channel: 道にあるちょっと古いもの
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2294

折津の奇岩

$
0
0
【名称】不明(通称・折津の奇岩)
【所在地】市原市折津
【竣工】不明



2014年1月5日訪問
前回(2012年7月15日)

折津の奇岩

市原市折津の名無し(?)林道。現在地はココ(←クリック) 南西を向いている。

折津の奇岩

小さな無名橋を渡ると急に視界が開ける。

折津の奇岩

そして、耕作放棄地らしき土地の先にそれはある。

折津の奇岩

とりあえず全景を。左に巨大な水路隧道、右にちょっと汚い感じ(失礼)の穴。そして中央の屏風上の岩がなんとも不思議なのだ。

折津の奇岩

正面から。

初めにこれを見たとき、事前知識のない遭遇で目が点に、頭の中は「?????」になってしまった。「折津の謎穴」と題して記事にしたのだが、コメントで「折津の奇岩」という通称で房総の林道を走る人達の間では有名な存在だと教えてもらった。

屏風状の岩とその中央に小さな穴。一体誰が何のためにこんなものを造ったのか… 田んぼの水を流すための穴ではないか(おいらもそう思った)などの説を見かけたが、真相は未だに謎のままのようだ。

折津の奇岩

左から見た姿。

排水のためなら、わざわざ岩をくりぬくこともなかろうに… (^-^; そもそもこの岩があること自体が謎だ。てか、案外シャレで造ってみただけだったりして(^-^;

いずれせよ、かつて大規模な土木工事の末にこのようなものが現れたのだろう。

折津の奇岩

とりあえず、穴に入ってみる。

折津の奇岩

中はまるで海岸近くのようなサラサラの砂で覆われている。

折津の奇岩

そして穴を抜けた先はどこにも通じていない。そのまま進めば川に落ちるだけだ。

なお、地形図はここが水路隧道になっているかのような描き方をしているが、実際はご覧の通り開渠。ひょっとしたら、昔は水路隧道だったのだろうか?

折津の奇岩

奥から入り口方面を。足跡はオイラのもの(^-^;


折津の奇岩

さて、ところで、この奇岩だが、この穴がある屏風状の岩は「女岩」と呼ばれているらしい。そして、その右手にある柱状の岩が「男岩」なのだとか。なぜそう呼ばれるようになったのか… それは説明不要だろう(^-^;

折津の奇岩

ということで●ン●じゃなくて、男岩を。いやぁ、随分と立派なモノですな(^-^;

ちなみに、「ラスプーチン ホルマリン X51.ORG」でググると、これに似たものが見つかるので、お暇な方はどうぞ…(←他サイトへのアクセスは自己責任ということで)

     ※     ※     ※

折津の奇岩

右の穴。こちらも基本、同じような穴なのだが、あまり人気がないようだ。てか、おいらもあまり入りたくない。

折津の奇岩

こちらは女岩というより、ケツの穴という感じで、まぁ、気が進まないというかなんというか…(^-^;

折津の奇岩

やっぱり、なんかちょっとバッチイ感じなんだよね(^-^;

     ※     ※     ※

折津の奇岩

左の水路隧道。

折津の奇岩

こちらはかなり巨大で立派。

     ※     ※     ※

おまけ動画






近代化遺産 ブログランキングへ
にほんブログ村 歴史ブログ 地理へ
にほんブログ村


奇岩城 (新潮文庫―ルパン傑作集)



Viewing all articles
Browse latest Browse all 2294

Trending Articles