【名称】餅木隧道(もちのきずいどう)
【所在地】大網白里市金谷郷
【竣工】1977(S52)年(「平成16年度道路施設現況調査」より)
【延長】52m(同上)
【幅員】4.2m(同上)
【高さ】3.0m(同上)
2014年7月20日訪問
前回(2010年11月23日)
大網白里にて。今回は特に地味な感じの隧道。現在地はココ(←クリック) 南を向いている。
左の本線は、平成になってから整備された県道83号の別線へアクセスしている。本日のテーマの隧道に続くのは右の枝道。
(この地図は、時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」((C)谷 謙二)により作成したものです。)
ここで、昔の地形図を。左が昭和21年、右が昭和52年発行のもの。現在隧道の上を通る県道は平成になってから整備されたもののようだ(県道指定された時期は不明) 隧道のできる以前の古い地形図にある道は現在の県道へのルートに似ている。そして、52年の地形図にはそれは描かれておらず、代わりに隧道のルートが描かれている。実情は隧道ができた後も、ふたつのルートがともに使われ、県道の別線が整備された際に旧道も整備されたのではないだろうか。あくまで想像だけど。
まぁ、そんな推察はさておき、隧道に向かおう。まずは3メートルの逆さ制限の標識がお出迎え。
見えてきた。北側より。ポータルの上にある手すりは県道のもの。
北側坑口。
北側坑口から内部を望む。
内部から見た北側坑口。
隧道の中央部分はコルゲート補強されている。
で、南側に近づくと再びコンクリ巻き立てに。
そして、南側に。
内部から見た南側坑口。
ここで、前方から車がやってきた。こんなひっそりとした隧道を車が通ることなど想定していなかったのでちょっとびっくり。実は、この後、南側に抜けたところでももう一台やってきた。焦って避けたら路肩のぬかるみに足を突っ込んでしまった。意外と交通量が多い(^-^;
南側坑口。
南側坑口。
こちらにも3メートルの高さ制限の標識がある。
さらに県道への道から。左が隧道への道。
※ ※ ※
おまけ動画。
夏の夕暮れ時だったので虫の声が盛大w
北側より。
南側より
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