【名称】不明
【所在地】いすみ市岩船
【竣工】不明
【延長】約20m(目測)
【幅員】約2m(目測)
【高さ】約2m(目測)
2014年7月27日訪問
いすみ市岩船の岩船地蔵尊。場所はココ(←クリック)
案内看板。簡単にまとめると・・・
1275年、中納言藤原兼定が、飛鳥にあった本尊を持って船でここまで航海してきたが、台風に遭遇。本尊に祈ったところ、無事に近くの釣師海岸に漂着。そして乗ってきた船は岩となった。村人と相談した兼定はここに御堂を建てたとさ。
ってところだろうか。
ここに地蔵菩薩像があるの?あれっ、中を覗いた記憶がないぞ?おかしいなぁ(^-^;
本堂の脇にあるお地蔵さんたち。
岩船港を見下ろす。
※ ※ ※
さて、地蔵尊から7~800メートル程南にやってきた。現在地はココ(←クリック) なにかあるぞ ∑(゚Д゚)
「伝説 七十五座漂着の地」
どうやら、岩船地蔵尊の由来にあった藤原兼定らが漂着したのがここということらしい。
いすみ市のウェブサイトにも由来が載っていた。岩船地蔵尊のところの説明と若干違うところもあるようだが、まぁ基本は同じエピソードなのだろう。
ってことは、あれが岩になった船?(^-^;
で、見下ろすと見える海岸が釣師海岸なのかな?
ちなみにネットで釣師海岸を検索すると、●●なアニキ達のヌーディストビーチが続々とヒットするはず。そちらの釣師海岸はここからもう数百メートル南の海岸。ただし、本来の釣師海岸はここで、アニキ達のヌーディストビーチは長浜海岸というらしい。
※ ※ ※
さて、さらに少しだけ南西に移動。現在地はココ(←クリック) 8時の方向を向いている。ここからがようやく本日の主題。
正面にいくつか看板が立てられている。普通なら「不法投棄禁止」などだが・・・
「危険」「注意」「落石」「転落死亡事故多発」など、この平和そうな道にそぐわない文字が躍る ∑(゚Д゚)
もちろん、この警告はアスファルト舗装された市道のことではない。
今では見ての通りの藪だが、元々はこの看板の左に、海岸へ繋がる隧道に至る道があったのだ(というか、藪の中に今でも存在している)
藪こぎはイヤだなぁ、と思ったが、脇から簡単にアプローチできそうなことに気づいた(笑)
車道から下る道の先は堀割状になっている。そしてその先には…
あった!北側坑口
「負傷者続出」∑(゚Д゚)
でも、さっきは「死亡事故多発」じゃなかったっけ?上の看板はブラフか?(^-^; まぁ、危ないことは確かなのだろうけど。
柵から中を。
しかし、後日おいらは大きな思い違いをしていることを知ってしまった。ここ、厳重に施錠されていて進入は無理だと思い込んでいた。でも、鍵なんて掛かっていないじゃないか。思い込み恐るべし。某サイトで扉を引っ張ったら入れてしまったという話を読んで唖然とした… orz
お、お、おい、戻るのはまだ早いぞ!!と、この写真を見てつぶやいてしまった・・・( ;´Д`)
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