【名称】共榮橋
【所在地】夷隅郡大多喜町小田代/葛藤
【竣工】不明
【橋長】約30m(目測)
【幅員】約4m(目測)
2014年2月23日訪問
大多喜町小田代。現在地はココ(←クリック)
雪は去年の大雪の時のもの。
ガードレールを赤く塗っただけでも随分とおしゃれに見えるのが不思議(笑)
西側右の親柱。扁額は失われている。
左の親柱も。
橋の上から南の上流方面を望む。
北の下流方面。
東側より。
東側右の親柱。「共榮橋」
カモさんが泳いでいた。
東側左の親柱。「養老川」
※ ※ ※
【名称】共榮トンネル/向山トンネル(きょうえいとんねる/むかいやまとんねる)
【所在地】夷隅郡大多喜町葛藤
【竣工】1970(S45)年3月
【延長】23m(共榮T)/92m(向山T)(「平成16年度道路施設現況調査」より)
【幅員】4.3m(同上)
【高さ】3.4m(共榮T)/3.6m(向山T)(同上)
2014年2月23日訪問
前回(2010年4月19日)
続いて隧道へ。西側坑口。
ここも千葉にある数多いトンネルの中でも極めて有名かつ特異なもののひとつ。
西側の扁額。「共榮トンネル/昭和45年3月竣功」 この扁額の記載を覚えていていただきたい。
西側坑口から内部を望む。この時点でかなり変わったトンネルだということが判るだろう(^-^;
内部から見た西側坑口。
巻き立て区間の先は吹きつけになっている。そして天井が異様に高い。
その上、トンネルの中心付近のサミットが随分高
なぜこんなに天井が高いのか。ここで振り返ってみると…
ジャーン。
隧道の上に大きな穴が開いている。
この開口部だが、明かり取りとか崩落で開いてしまったものではない。実はかつての西側坑口である。かなり急な方勾配の隧道だったようだ。
東側の巻き立て区間。
内部から見た東側坑口。
東側坑口。
東側の扁額。「向山トンネル/昭和45年3月竣功」
なんと西側(共榮トンネル)と名前が違う。どうやらここから先ほどの上に開いている穴(旧西側坑口)までが向山トンネルで、掘削し直された西側部分が共榮トンネルということらしい。
平成16年度道路施設現況調査では、共榮と向山が別々のトンネルとされていて、延長はそれぞれ23メートルと92メートルということになっている。途中で分岐しているトンネルに別々の名前が付いている例はごく希に見かけるが(といっても、「新」が付くぐらいだが)、このような例は極めて珍しいのではないだろうか?(^-^;
東側坑口から内部を望む。
少し離れてもう一枚。
春日部共栄中学校 28年度用―声教の中学過去問シリーズ (3年間スーパー過去問414)
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